菌が爆増!食中毒を招くNG行動

食中毒菌は「温かい場所、水分、栄養」が大好物。とうもろこしは糖分(栄養)と水分をたっぷり含んでいるので、暑い季節はあっという間に菌が増えてしまいます。
NG①加熱後に常温で放置する

「茹でたてでまだ熱いから、とりあえず冷ましてから冷蔵庫に入れるか……」と、うっかり出しっぱなしにしてしまった経験はありませんか?
多くの食中毒菌は35℃から40℃で最も増殖が活発になるので、長い間常温で置いておくのはとっても危険!
必ず粗熱が取れたらすぐに冷蔵庫か冷凍庫に入れてくださいね。
NG②食べかけを残す

とうもろこしを丸かじりしたものの「ちょっと飽きてきた……」と、食べかけを残すのはNG!
私たちの口の中には500種類以上の細菌が潜んでいるので、口をつけたものをそのまま放置すると食中毒の原因になってしまうことがあるんです。
冷蔵庫に入れたとしても、菌の増殖がゆるやかになるだけで100%安全とは言い切れません。
食べきれるか怪しいときはあらかじめ半分や3等分に切り分けて、食べる分だけお皿に出すようにしましょう。
おいしさ半減!?保存のNG

いつも何気なくやっている習慣が、おいしさを逃す原因になっていることも。ちょっと保存方法を間違えると、甘みや食感がまったく違ってくるんです。
NG①保存前に皮を剥く

買ってすぐに「外側は汚そうだから」と皮を全部剥いていませんか?
皮には乾燥を防いで鮮度を保つ役割があるので、剥くと水分がどんどん抜けてシワシワになり、甘みが落ちやすくなってしまいます。

冷蔵保存するときは皮をつけたままキッチンペーパーで包んでポリ袋に入れましょう。切り口を下にして、立てた状態で野菜室か冷蔵庫のドアポケットで保存してくださいね。
保存期間の目安は2~3日です。
NG②買ってからすぐ調理しない

とうもろこしを買って帰って「やっぱり今日はいいや……週末に茹でよう」と、冷蔵庫に入れっぱなしにしている人、それってもったいない!
とうもろこしは収穫後も呼吸を続けていて、時間が経つほど甘みのもとになる糖分が減っていってしまいます。そのため、買ったらできるだけ早く調理しましょう。
難しい場合は生のまま冷凍するのもあり!食感はちょっと落ちますが、この方法なら約2〜3週間持ちますよ。

皮を剥かずに表面の汚れだけサッとはらって、ひげの先端を切り落とします。
1本ずつラップでぴったり包み、チャック付き保存袋に入れて空気を抜いて口を閉じて冷凍庫に入れましょう。
解凍方法

ラップをしたまま耐熱皿にのせ、600Wの電子レンジで1本あたり6~8分加熱します。
常温や冷蔵庫で解凍すると水分が抜けてフニャフニャになってしまうので、必ず凍ったまま加熱調理してくださいね。
天ぷらが大爆発!?揚げ物はやけどに要注意

旬のとうもろこしの甘みを存分に楽しめる料理といえば、から揚げや天ぷらといった揚げ物。
ただ、家で作るとなると結構難しいんです。
Xでは「かき揚げをしたらパーン!パーン!って次々と爆発して腕をやけどした」「爆発しまくって大騒ぎしました」といった失敗談がたくさん投稿されていました。
とうもろこしを揚げると、粒の中の水分が熱で急激にふくらんで、逃げ場を失った水蒸気が皮を突き破ってしまいます。

そのため、揚げる前に粒の表面に切り込みを入れて水蒸気の逃げ道を作るのがおすすめ。こうすることで爆発するリスクを抑えられますよ。
旬を味わい尽くそう!
「買ったら早めに食べる」「加熱後はすぐ冷蔵・冷凍する」これらのポイントを意識するだけで、おいしさも安全性もぐんとアップします。
ちょっとした工夫で旬の味を最大限に楽しめるので、ぜひ試してみてくださいね。