姫子ちゃんの発言に、夫は動揺した様子で「それ以上言ったら怒る」と止めに入りますが、姫子ちゃんは「発達障害」と言葉を続けます。思いもよらない指摘にサエコさんは、「は?」とまたもや理解できない様子です。
娘が抱えてきた苦悩

※発達障害とは、脳の働きが関係する障害で、自閉症を含む広汎性発達障害、注意欠陥多動性障害などいくつかの障害が同時に現れることがあります。年齢や生活環境などによっても症状は様々です。

※グレーゾーンとは、確定診断には至らないけれども、発達障害の傾向があるという状態です。







姫子ちゃんは、「我慢したことがいっぱいある」と、あふれる思いを涙ながらに告白します。サエコさんは、その涙に驚きますが、姫子ちゃんの訴えが何を意味しているのかが、まだピンときていない様子なのでした。
発達障害の特性として、相手の表情や言葉の意図を読み取ることが苦手な人もいます。一方で、周囲に細やかに気を配ったり、相手の気持ちを深く考えたりできる人もおり、その現れ方は一人ひとり異なります。発達障害があるからといって、すべての人が人の気持ちを考えられないわけではなく、一概には言えません。
また、本人に悪気がなかったとしても、傷つけられた側の苦しさがなくなるわけではありません。大切なのは、診断名や特性だけで言動を決めつけるのではなく、相手から伝えられた思いに耳を傾け、自分の言動を振り返ろうとすること。サエコさんには、姫子ちゃんが抱えてきた苦しみを受け止め、家族とともに今後の向き合い方を考えてほしいですね。
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ミント
