突然の勧誘に覚えた違和感
繁華街の駅で夫を待っていたときのことです。「すみませーん、ちょっとお時間いいですか?」と、私より年上に見える女性に声をかけられました。女性は濃いメイクでどこか年齢より若く見せようとしている印象でした。
「今、待ち合わせ中です」と答えると、「お姉さん、かわいいので声をかけちゃいました。肌のお悩みはありませんか?」と続けられました。突然の褒め言葉に戸惑いながらも、「何もないです」と返しました。
畳みかけてくる美容トーク
女性は少し黙った後、「若いころのニキビ跡とか、気になりませんか?」と話題を変えました。「まったく気になりません」と強めに答えると、今度は「とても良い化粧水などに興味はありませんか?」とさらに踏み込んできました。「ないです」ときっぱり言っても、「良い化粧水があるんです」と引き下がりませんでした。
そこで私は「ご自分でお使いになってください」と伝えました。女性は「わかりました」と言い、そのまま去っていきました。
あえて冷たく対応した理由
正直なところ、面倒な人に声をかけられたと感じていました。50代の私に「お姉さん」と呼びかけることにも違和感がありました。しつこくされるのではないかと思い、あえてそっけない態度を取りました。
もし子どもの友だちの母親など、どこかでつながりのある人だったらと一瞬考えましたが、そのときは距離を取りたい気持ちのほうが強かったのです。実際には肌の悩みがまったくないわけではありません。それでも、その場では話を続けたくなかったので、あっさり引いてくれて助かりました。
まとめ
突然の勧誘に戸惑いながらも、無理に話を合わせず、その場を離れる選択をした出来事でした。愛想よく対応することよりも、その場で覚えた違和感を優先してよい場面もあるのだと感じました。今回の経験を通して、相手に失礼にならない範囲で、自分が安心できる距離感を保つことの大切さを学びました。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:木下雅代/50代女性・主婦
イラスト:アゲちゃん
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年6月)
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