「飲み会じゃないんだよ!」式の直前に届いたあり得ないLINE

これは、私と夫が結婚式を挙げた当日のことです。
式場での準備も整い、まもなく開式という慌ただしいタイミングで、夫のスマホに1通の通知が届きました。
差出人は、夫の中学時代からの同級生であるA。
内容を確認した夫は、一瞬フリーズしたあと、一気に顔を真っ赤にして怒りを露わにしました。
メッセージに書かれていたのは、たったの一行。
「ごめん!やっぱ行けそうにないです……すいません」

「は……? 『やっぱ無理』って何!? 今日の今日だぞ!? 飲み会のお誘いじゃねーんだよ!」
突然のLINE1通でのドタキャンに、夫は激怒。式直前でバタバタしていたこともあり、電話をかける余裕もなく、あまりの非常識さに頭を抱えてしまいました。
「長くて窮屈だから」後日判明した、呆れ果てるドタキャン理由
結局、式当日はお祝いの電報も届かず、後日お祝いが贈られてくることもありませんでした。
「せめて料理代くらい包んで送ってくるならまだわかるよ。用意だってタダじゃないんだから……」とブツクサ不満をこぼしていた夫。お金の問題はもちろん、大切な友人だと思っていた相手に雑に扱われたショックは隠しきれませんでした。
そんな中、共通の友人から“衝撃の理由”を聞かされることになります。
「俺、あいつにどうして約束をドタキャンするのか聞いたんだよね。そしたら『約束する時はテンション上がって行くって思うんだけど、いざ当日が近づくと面倒になっちゃうんだよね。特に結婚式とか長くて窮屈だし』って言ってたよ……」
自分たちの門出を祝うために何ヶ月も前から準備してきた思いを、「面倒」「長くて窮屈」の一言で片付けられていたことを知り、夫も私も開いた口が塞がりませんでした。
ルーズな性格は直らない…周囲から静かに消えた彼の居場所
元々時間にルーズなところがあったAですが、結婚式という一生に一度の場ですら自分本位な理由でドタキャンを連発。
なんとその後も、他の共通の友人の結婚式で同様の当日ドタキャンや音信不通を数回にわたって繰り返していたのです。
「あいつ、また結婚式をバックレたらしいよ」
「人の大切な日をなんだと思ってるんだろ……」
「さすがに人としてないわ」
自分の都合や気分だけで周囲を振り回し続けた結果、友人たちは次々と呆れ果てていきました。
友情や信頼は、一度失うと二度と元には戻りません。 次第に友人グループの集まりやイベントにAが呼ばれることはなくなり、気づけば誰の結婚式にも招待されない存在になっていました。
人に対する誠意を欠き続けた結果、自ら居場所をなくして完全に孤立してしまったA。静かに周りから人が去っていった彼の結末は、まさに自業自得としか言いようがありませんでした。
信頼は日々の行動の積み重ね
「親しき仲にも礼儀あり」という言葉がありますが、友人関係だからこそ最低限のマナーや思いやりは欠かせません。自分が楽な道を選んで相手を不快にさせたツケは、巡り巡って自分に返ってくるものなのだと実感させられた出来事でした。
※AI生成画像を使用しています。
※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。