「一緒に食べちゃダメ」は本当!?トマト×きゅうりの“食べ合わせ”にヒヤリ

体験者:Tさん
義実家へ帰省したときのこと。買い物から戻った私は、キッチンから聞こえてきた義母の声に思わず足を止めました。
「〇〇ちゃん、おばあちゃん家のお野菜、おいしいよ〜!トマトときゅうり、はい、あーんして!」
慌てて覗いてみると、義母が4歳の我が子の口元へ、採れたてのトマトと生のきゅうりを細かく刻んだものを、スプーンで運ぼうとしていたのです。
その瞬間、以前テレビで見た「きゅうりとトマトは食べ合わせが悪いので、一緒に食べないほうがいい」という話が頭をよぎりました。
「えっ、食べたら危険なのでは!?」とパニックになった私は、思わず「やめてください!」と叫んでしまいました。
しかし、よく考えてみると、トマトときゅうりはサラダや冷やし中華などでもおなじみの定番コンビです。
本当に、一緒に食べないほうが良い組み合わせなのでしょうか?
結論:「トマト×きゅうり」の組み合わせに問題なし!
「トマトときゅうりは食べ合わせが悪い」という説を、SNSやテレビなどで見聞きしたことがある方も多いかもしれません。
しかし、これは現在では誤解とされています。なぜ「一緒に食べないほうが良い」といわれるようになったのか、その理由をライターで管理栄養士の安達春香さんに伺いました。
「トマト×きゅうりはダメ」はもう古い!?

「きゅうりの酵素がトマトに含まれるビタミンCを破壊するから、一緒に食べない方が良い」という噂が、よくSNSやテレビ、Webメディアなどで取り上げられています。
でも実際はビタミンCが“酸化”して形が少し変わってしまうだけ。体への悪影響はなく、栄養が壊れることもほとんどありません。
酸化は、簡単に言うと「酸素とくっつくこと」。
鉄がサビたり、りんごの切り口が茶色くなったりするのも「酸化」の仲間です。一度サビた鉄や変色したりんごを、元のピカピカな状態に戻すのは大変ですよね。

ですが、ビタミンCは大丈夫!私たちの体には、酸化したビタミンCを元の状態に戻す機能が備わっています。
文部科学省の資料でも、酸化したビタミンCも栄養価は維持されるとしています。それなのになぜか「食べ合わせが悪い」というイメージがいまも残っているんです。
トマトにもきゅうりにも、特に問題のある組み合わせはありません。ネガティブな噂で不安になるよりも、健康的な食べ方を知るほうがもっと大切!
ネガティブな噂はスルーでOK!
「トマトときゅうりは相性が悪い」という噂は、かなり昔の話。
サラダや冷やし中華などでおなじみの定番コンビを、これからも安心して楽しんでくださいね。
※一部AI画像を使用しております。
※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。