還暦を目前に開催されたクラス会
子どものころ、還暦を迎えた人は「おじいちゃん」という印象がありました。しかし、実際に自分がその年齢に近づいてみると、気持ちは若いころとそれほど変わっていないように感じます。年寄り扱いをされると、つい腹を立ててしまうこともあるほどです。
クラス会に集まった元クラスメイトたちも、皆とても若々しく見えました。髪が黒々としている人も多く、薄毛が目立つ人もいなかったため、私は「皆、変わらないな」と感じていました。
欠席した友人に電話をすると
ただ、クラス会には全員が参加したわけではありません。中には、高校時代に仲の良かった元クラスメイトの姿もありませんでした。
「今、どうしているのだろう」と気になった私は、欠席した友人に電話をかけてみることにしました。ところが、相手からは迷惑そうな反応をされたのです。心配して連絡したつもりだっただけに、私はすっかり落ち込んでしまいました。
友人の写真を見て考えたこと
そんな私を励ましてくれたのは、クラス会に参加していた別の元クラスメイトでした。その人は、欠席した友人の現在の写真を見せてくれました。写真に写っていた友人は、高校時代とは髪の様子が大きく変わっていました。それを見た私は、「もしかすると、外見の変化を気にしてクラス会に来なかったのかもしれない」と考えました。
高校時代には同じ教室で学んでいた仲間でも、卒業後はそれぞれ異なる人生を歩んでいます。年齢を重ねれば、白髪や薄毛、シミ、歯の悩みなど、外見や体にさまざまな変化が表れることもあります。
欠席した本当の理由は本人にしかわかりません。髪の変化だけを理由だと決めつけたり、それを笑い話にしたりするのはよくなかったと後になって思いました。
まとめ
クラス会に参加するかどうかも、努力や収入だけで決まるものではありません。健康状態や家庭の事情、人付き合いの考え方など、理由は人それぞれです。今回の出来事を通して、見た目や一度の反応だけで相手の事情を判断せず、ほどよい距離感を大切にしたいと思いました。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:水上 至/50代男性・会社員
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年7月)
※一部、AI生成画像を使用しています。
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