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妻「え、数十万円!?」特性の検査の受診日、保険証が消えた!→妻「受診諦める」なぜか夫ニヤリのワケ #無自覚ハラスメント 42

「私の正義は無自覚ハラスメント」第42話。間サエコさんは、小学6年生の娘・姫子ちゃんを育てるワーママ。困っている人を見ると放っておけず、つい手を出してしまいます。

ある朝、電車内で後頭部が絶壁の赤ちゃんの頭を、断りもせず「押せば治る」とつかんだサエコさん。母親を怒らせた自覚がないまま、いいことをしたと上機嫌で帰宅します。ところが、市の不審者情報にサエコさんにそっくりな人物が挙がり、娘の姫子ちゃんに指摘されようやく事態の深刻さに気づきます。それでも、サエコさんは「待ち伏せして謝る」と理解不足な状態。夫の付き添いで警察署へむかい、事情聴取を受けるも自分の気持ちばかりを話し、警察官から「相手に恐怖を与えたことが事実」と諭され、今後、一切接触しないことを条件に厳重注意となりました。喜ぶ姿に警察官はあきれ顔で相手の心情を再び説明。その後、家族に愚痴をこぼすサエコさんは、姫子ちゃんから「ママは発達障害かも」と言われ、娘の苦しい思いをぶつけられるのです。しかし、夫はそれを否定。病院へ行くことも認められず、サエコさんはモヤモヤを抱くのでした。

この記事の監修者
監修者プロファイル

助産師関根直子

筑波大学卒業後、助産師・看護師・保健師免許取得。総合病院、不妊専門病院にて妊娠〜分娩、産後、新生児看護まで産婦人科領域に広く携わる。チャイルドボディセラピスト(ベビーマッサージ)資格あり。現在は産科医院、母子専門訪問看護ステーションにて、入院中だけでなく産後ケアや育児支援に従事。ベビーカレンダーでは、妊娠中や子育て期に寄り添い、分かりやすくためになる記事作りを心がけている。自身も姉妹の母として子育てに奮闘中。
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※発達障害とは、脳の働きが関係する障害で、自閉症を含む広汎性発達障害、注意欠陥多動性障害などいくつかの障害が同時に現れることがあります。年齢や生活環境などによっても症状は様々です。

 

翌日、サエコさんは会社の同僚・郡司さんに「私って発達障害に見える?」と尋ね、配慮に欠けた発言がきっかけで上司から注意を受けてしまいます。そして、発達障害が気になるならと、病院に相談してみることを提案されたサエコさんは、帰宅後、医療機関を検索。ところが、夫は「調べなくていい!」と強く拒絶するのです。

 

しかしサエコさんは、自分の過去の行動に不安を募らせていました。さらに姫子ちゃんの昔の写真を前に、「よく笑う子だったのに、最近笑顔が減ったのは自分のせいかもしれない」と打ち明け、受診に前向きな様子。姫子ちゃんが「真剣に考えてくれたことがうれしい」と涙を流す横で苦い顔をしていた夫は、その夜、サエコさんの健康保険証を意図的に隠します。

受診当日、「保険証がない」と慌てるサエコさんを助ける夫が病院に確認すると、青ざめて「費用が高額になる」とサエコさんに伝え……。

 

受診を阻まれた母娘

私の正義は無自覚ハラスメント/ミント

 

私の正義は無自覚ハラスメント/ミント

 

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私の正義は無自覚ハラスメント/ミント

 

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私の正義は無自覚ハラスメント/ミント

 

夫が病院へキャンセルを伝える横で、サエコさんは落ち込んだ様子を見せます。夫は見えない所で笑みを浮かべ、「探しておくから」と軽く言って、その場を済ませようとするのでした。

そこへ姫子ちゃんが。サエコさんは気まずそうにしながら「ママ、健康保険証なくしちゃって病院……行けなかったの」と伝えるのでした。

 

 

発達障害の診療や検査にかかる費用は、医療機関や検査内容によって異なりますが、一般的な診療や検査で数十万円にのぼるケースは多くありません。また、健康保険の資格確認ができず、いったん医療費を全額負担した場合でも、あとから保険給付分の払い戻しを受けられることがあります。「保険証がないから数十万円かかる」と受診を諦めさせるような説明は、実際の医療費の仕組みとは大きくかけ離れています。

 

夫は以前から、妻が発達障害かもしれないということを認めたくない様子を見せ、受診にも反対していました。しかし、もし発達障害だったとしても、それは決して悪いことではありません。自分の特性を知ろうと医療機関を受診することは、自分自身と向き合い、これからの生活をよりよくしていくための大切な一歩でもあります。

 

今回、妻は自分のこれまでの言動を振り返り、娘との関係も見つめ直そうとしていました。家族だからこそ、診断を恐れてその一歩を妨げるのではなく、本人の気持ちを尊重し、一緒に向き合っていけるといいですね。

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マンガ家・イラストレーターミント

2児のママです! 自身やフォロワーさんの体験談を漫画にしています!

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