夫「嫁が家事をしない!叱って」義母「わかった」産後の妻に家事育児を丸投げ!翌日、義母が現れて!?

私は妊娠をきっかけに仕事を辞め、緊急帝王切開で娘を出産しました。祖母と母の意見で、産後3週間ほど実家でのんびり過ごさせてもらい、自宅に戻りました。
しかし、実家から戻った私を待っていたのは、「何も変わらない夫」でした。
産後の妻に家事育児を丸投げする夫
「メシはまだ? 早くして」
「子どものミルクより、俺のメシが先だろ?」
まだ産後1カ月。ただでさえ、毎日寝不足でフラフラで、実家から自宅へ戻ったばかりの私に、夫のお世話という負担が重くのしかかります。
「帝王切開の傷がまだ痛む」と言っても、夫は聞く耳を持たず、育児も家事もすべて私ひとりでやれと言います。
「帝王切開したからってなんだ! どうして一日中暇なくせに家が散らかってんだよ!」「ごはんくらい作れるだろ? 手抜きするなよ」と非難される日々。
夫が義母に電話
夫は私を非難し、とうとうその場で義母に電話をかけました。
「嫁があまりにもひどいんだ。家事を全然しないんだよ。ママ、こっちに来て叱って!」と言う夫に、私は我慢の限界に。
「あなたが何ひとつ手伝ってくれないからでしょ!? 体調が悪い私に怒鳴って命令して、罵倒するだけで何もしないじゃない!」と憤りをぶつけました。娘の泣き声が響き渡ります。
義母は私たちの声を聞いて、「わかった。明日の朝、そっちに行くから」と言って電話を切りました。
思いがけない救いの手
翌日、義母が大きな荷物を持って家にやってきました。
「家事ができないんだって?」
「今日からしばらく泊まらせてもらうわね」
生まれて間もない赤ちゃんの世話だけで精いっぱいなのに、家事をして夫の面倒までみて、さらに義母の対応までできない……私は不安に思いましたが、義母の真意は違っていました。
義母は夫に「あんたが家事をすればいいだけだろ? 何もできないなら、私が教えてやるから!」と言うのです。そして私に「お昼まで寝ておいで」と言いました。義母は私を休ませるために来てくれたのです。面食らった様子の夫は、納得いかない様子で出社していきました。
義母に娘を預け、私は寝室で久しぶりにぐっすりと眠れました。義母は娘の面倒をみながら、家を片付けたり、料理を作ってくれたりしていて、感謝の気持ちでいっぱいになりました。
義母が夫を一喝!
仕事から帰った夫は、私が寝ている間に、義母が家事をしていたことを知ると憤慨しましたが、それを見た義母は激怒!
「出産は命がけなんだよ! 母親にはまだ休養が必要なんだよ」
「父親になったのに、なんでお前だけ何も変わってないんだ!」
「これからしばらくはお前が家事をしなさい! もちろんお前の子なんだから育児もするのよ!」
などと義母が一喝してくれたのです。私も夫に「このままだと離婚も考えてる」と伝えると、夫はさすがに焦りだし、心を入れ替えると謝罪してくれました。
最初は少し不満そうだった夫も、義母に何度も叱られ、娘と過ごす時間が増えるにつれ少しずつ変わっていきました。1カ月経ったころには、家事育児に協力的になりました。義母は夫が変わったところを見届け、家に帰りました。義母が帰ったあとも、夫は家事育児を積極的にしてくれています。
◇ ◇ ◇
家事・育児はすべて妻の仕事ではありません。大変な時は家族で支え合って、協力して乗り越えていきたいです。
※本記事は、ベビーカレンダーに寄せられた体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
1つ目のエピソードでは、帝王切開で出産したばかりの妻に、夫が家事も育児も丸投げしていました。義母に告げ口したつもりが、逆に一喝された夫は、少しずつ父親として変わっていくのでした。
続く2つ目のエピソードでは、産後1カ月の妻に、夫が突然「会社の後輩を連れて帰る」と連絡してきます。体調が戻らない妻を責め、義母を引き合いに出して追い詰める夫。しかし、助けを求めた妻のもとへ駆けつけた義母は、夫の身勝手さを容赦なく叱りつけて……。
夫「母さんを見習え!」産後の妻を酷使⇒私「じゃあ離婚で」救世主登場で夫の立場崩壊……!

待望の第一子となる娘を出産し、ようやく1カ月経とうとしていたころのことです。初めての育児は想像以上に過酷で、まとまった睡眠すらとれない日々。それでも、腕の中でスヤスヤと眠る娘の小さな寝顔を見つめていると、どんな疲れも吹き飛ぶような気がしていました。
私たち夫婦は共働きでしたが、これからは家族三人、助け合いながら温かい家庭を築いていきたい。そんなささやかな希望を胸に抱きながら、慌ただしくも愛おしい毎日を送っていたのです。
心ない言葉と絶望
しかし、そのほのかな幸せは、夫からの心ない一通のメッセージであっけなく崩れ去りました。
前日の夜から娘の夜泣きがひどく、朝方まで一睡もできなかった日の午後。ズキズキと痛む頭を抱えながら、ようやく娘が昼寝をしてくれたタイミングで、スマートフォンの画面が光りました。
『今日、会社の後輩を何人か連れて帰るから。飯と酒の用意しとけよ』
目を疑いました。産褥期で体もボロボロ、日々の家事さえままならない状態なのに、急な宴会の準備などできるはずがありません。私は慌てて、寝不足で体調が優れないこと、急な来客は対応できないことを切実に伝えました。
しかし、夫からの返信は冷酷そのものでした。
『は?出産してから1カ月も経ってんだぞ。いつまでゴロゴロしてるつもりだ』
『出産は病気じゃないんだぞ!俺の母さんを見習えよ!』
夫は、女手ひとつで働きながら自分たち兄弟を育て上げてくれた義母を引き合いに出し、私を「怠け者」だと激しく非難してきたのです。しまいには「俺の稼ぎで食わせてもらってるくせに。母さんに連絡して、お前の根性を叩き直してもらうからな」とまで言い放ちました。
その言葉を見た瞬間、悲しさと悔しさで胸が締め付けられ、涙がポロポロとこぼれ落ちます。命がけであなたの子どもを産んだのに、どうしてこんなひどい仕打ちを受けなければならないのだろうと、暗闇に突き落とされたような気持ちでした。
娘を守るための行動
早くに両親を亡くしている私は、これまで「私さえ我慢すれば」と、モラハラ気味な夫の言動に耐えてきました。しかし、今は違います。私には守るべき小さな命があるのです。このまま夫の心ない言葉に支配されていては、娘を健やかに育てていくことはできない。
そう強く思った私は、涙を拭い、震える手でスマートフォンを握り直しました。夫が都合のいいように連絡するより先に、私から義母に助けを求める決心をしたのです。
「お義母さん、急にごめんなさい。助けてください……」
電話口でこれまでの経緯と現在の状況を泣きながら打ち明けると、義母は電話越しに息を呑み、「すぐに行くから、待っていなさい!」と力強く答えてくれました。
1時間後、わが家に駆けつけた義母は、青白い顔をした私と散らかった部屋を見るなり、すべてを悟ったような表情を浮かべました。そして、「よく今までひとりで耐えたわね。もう大丈夫よ」と私を抱きしめ、そのまま私と娘を義実家へと避難させてくれたのです。
義母の雷と夫の焦り
その日の夜。おそらく後輩たちを連れて意気揚々と帰宅したであろう夫から、嵐のようなメッセージと着信が届き始めました。
『おい!なんで誰もいないんだよ!飯はどうした!』
『どういうことだ!俺に恥をかかせる気か!』
画面に次々と表示される身勝手な言葉の数々に、私の心はスッと冷めていくのを感じていました。すると、隣でその様子を見ていた義母が「貸しなさい」と言って、スマホを手に取り、「このクソバカ息子!」と送り返したのです。すると夫は怒ったのか電話をかけてきたのです。
スピーカー状態の電話から、「お前、どこで何やってんだ!」と怒鳴り散らす夫の声が響きます。しかし、次の瞬間、義母の張り裂けんばかりの怒声が部屋に響き渡りました。
「あんたね!!出産がどれだけ大変か、何ひとつ分かってないの!?命削って子どもを産んでくれたお嫁さんになんてこと言うのよ!!」
予想外の母親の声に、夫は「えっ、母さん?なんで……母さんは俺の味方だろ!?」と情けない声を上げます。
「私がいつ、あんたみたいな無能な息子の味方になるって言ったのよ!仕事してるくらいで偉そうに!産後の奥さんをここまで追い詰めるなんて、本当に情けない!」
義母は一切の容赦なく、夫の甘えと身勝手さを厳しく叱責しました。電話口で夫が焦ってしどろもどろになっている様子が手に取るように分かり、私はこれまでの我慢がようやく報われたような、心の底から救われる思いがしました。
新しい人生へのリスタート
その後、慌てて義実家にやってきた夫は、「俺が悪かった。これからは少しは手伝うから」と必死に言い訳を並べ立てました。しかし、「手伝う」という言葉の裏にある当事者意識の欠如に、私の決意が揺らぐことはありません。
「私、あなたとはもう無理です。離婚します」
私にすがりつこうとする夫を義母がピシャリと跳ね除け、「この子は私が全力でサポートします。あんたはしっかり反省しなさい」と一刀両断してくれました。
結局、義母の後ろ盾もあり、弁護士を立ててスムーズに離婚が成立。慰謝料と養育費もきっちりと取り決めることができました。
そして元夫の非常識な行動の代償は、離婚だけでは終わらなかったようです。あの日、夫が連れて帰った後輩たちは、家に誰もいないことに腹を立て、電話口で私に怒鳴る夫の様子を見て、すっかり引いていたそうです。その後、夫の身勝手な言動は職場でも知られることとなり、今では随分と肩身の狭い思いをしながら、ひとり寂しく暮らしていると聞きました。
一方の私は今、義母の温かいサポートを受けながら、娘との穏やかで笑顔あふれる日常を取り戻しています。自立して生きていくために、娘が寝ている時間を見計らって資格の勉強も始めました。
つらい経験でしたが、娘と、心強い味方になってくれたお義母さんのためにも、これからは前を向いて力強く生きていこうと心に誓っています。
◇ ◇ ◇
育児や家事をどこか他人事のような「手伝う」感覚で捉えているうちは、本当の意味での思いやりや責任感は育たないものです。大切な家族の心と体を守るパートナーとして、お互いが「自分ごと」として向き合い、支え合える関係性を築いていきたいですね。
※本記事は、ベビーカレンダーに寄せられた体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
いかがでしたか?
今回は、産後の妻を軽んじた夫たちが、味方につけたつもりの義母から現実を突きつけられるエピソードをご紹介しました。
出産後の体はすぐに元通りになるわけではなく、赤ちゃんのお世話だけでも心身に大きな負担がかかります。それにもかかわらず、家事や来客対応まで当然のように求めたり、妻を怠けているかのように責めたりすれば、夫婦の信頼は大きく揺らいでしまいますよね。息子の味方をしてくれると思っていた義母たちが、むしろ妻を守る側に立ったのは、当然のことだったのかもしれません。
産後の家事や育児は、妻ひとりが背負うものではありません。つらいときは我慢し続けず、信頼できる人に助けを求めながら、自分と赤ちゃんが安心して過ごせる環境を整えていきたいですね。