子どもの成長は早いとよく言うけれど、特にベビー時代というのはあっという間に過ぎていくもの。気付いたら、歩くようになり言葉をしゃべり、赤ちゃんではなくなってしまいます。先輩ママたちが「ベビー時代にこれをしておけばよかった!」と後悔しがちな3つのことをご紹介します。
1)動画を撮っておく
ベビー時代は毎日、赤ちゃんのお世話で手いっぱい。泣いている赤ちゃんをあやし、おむつを替え、母乳や育児用ミルク、離乳食をあげて、ホッとひと息つけるのは赤ちゃんが眠っている間くらい。
写真であればほんの一瞬の表情をおさめることができますが、ゆっくりビデオを向けている時間はなかなか取れません。だけど、ベビー時代こそ「動画」を残してほしい。「写真はたくさんあるのに動いている赤ちゃんの姿がほとんどない」と後悔している先輩ママが意外と多いです。
2)家族写真を残す
赤ちゃん自身の写真はたくさんあっても、パパやママと写っている写真は意外と少なくありませんか? 特に、ママがカメラマン役をすることが多いとママと赤ちゃんが一緒の写真はほとんどなかったりするので、パパにお願いして赤ちゃんとのツーショットを撮ってもらいたいですね。
「赤ちゃんが生まれてから、毎月同じ場所で家族揃って写真を撮っている」という人もいます。そこまでするのは大変ですが、ベビー時代こそ意識して家族写真を残しておくと、いつかいい思い出になること間違いなしです。
3)育児日記をつける
赤ちゃんは本当に成長のスピードが早く、毎日新しい発見がいっぱい。だけど、時間が経ってしまうと、「初めて寝返りしたのっていつだっけ?」「あのころってどれくらいミルクを飲んだんだっけ?」など記憶は薄れてしまいがち。
新しいことを初めてできた日、ママが感動したことや悩んでいること、おっぱいの回数やおむつ替えのことなど、ちょっとしたできごとも記録しておくと、いつか懐かしく振り返ることができます。最近はアプリも人気ですが、サービスが終了してしまう可能性もあるので、ずっと長く手元で残しておきたいならノートや日記帳など、文字で記録するタイプのほうがおすすめです。
ベビー時代は、長い子育て人生から見たらほんの一瞬のこと。後悔のないように“今”を残しておけたらいいですね。
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イラスト/マメ美
監修/助産師REIKO