あるとき、義姉が何の連絡もなく帰省してきたのです。夫と義両親から、義姉は傲慢で金遣いが荒いと聞いていました。私自身も結婚式以来会っておらず、義姉もそれ以来実家に足を運んでいませんでした。
義姉が突然やってきて
義父が「帰るなら連絡くらいしてくれたらいいのに……」と苦言を呈すると、義姉は「はあ? 娘が実家に帰ってきて何が悪いのよ!」と言い返し、すぐにソファに寝転がりました。
さらに、「あぁ、おなかすいた! 何か食べる物ないの?」と食事を要求し、「あんた、整体師なんでしょ? ちょっと肩揉んで!」と私に向かって言い放ちました。
義両親が止めてくれましたが、突然の事態に私はただただ困惑するばかり。夫が、「いい加減にしろよ! お前の家政婦じゃないんだぞ!」と言うと、義姉は「なによ、弟のくせに!」と逆ギレ! 不穏な空気になってしまいました。
義姉のわがままにキレた夫が……
義姉はその後数日経っても、うちで怠惰な生活を送り続けていました。さらに、「毎日質素なごはんばっかりで、食べ飽きたわ!」「お昼はピザとバーガー買って来て! 夕食はすき焼きね!」と私に命令してきたのです。
私がどう対応すればよいか分からず困惑していると、夫がついに口を開きました。
「あのさ、俺友だちとかに聞いたんだよね、姉さんのこと。今までうちに帰ってきたことがなかったのに、急に帰ってきたのか不思議に思って」と言い出しました。
共通の知人に聞いてみたところ、義姉がホストにハマって多額の借金を抱えていること、家賃や公共料金を滞納し、家に戻ってきたことが発覚したのです。義姉は住む場所がなくなり、結局実家に居座るしかなかったのです。
真実を聞いた義両親は激怒! 義父は「自分の不始末で家を追われて、親や弟夫婦を頼ろうとしていたのか! しかもお嫁さんを家政婦扱いしておいて、よくそんな面の皮が厚いことが言えたな! 今すぐ出て行きなさい!」と一喝。義母も「情けない…恥を知りなさい!」と震える声で義姉を叱りました。
さすがに焦った義姉が謝罪しつつも「そういうことだから、お金貸してくれない?」と言うと、すぐさま実家から追い出されました。
穏やかな日常が戻ってきた
義姉が出て行ったことでわが家に再び平和な日常が戻り、義両親も「災難だったけれど、これからはみんなで仲良くやっていこう」と笑顔を取り戻してくれました。
その後、私たち夫婦のもとに無事に元気な赤ちゃんが誕生! 夫と義両親は、やさしく温かく支えてくれています。
身勝手な義姉に振り回された日々もありましたが、今は温かい家族と可愛いわが子に囲まれる幸せな毎日です。これからはこの大切な家族と一緒に、愛情をたっぷり注いで子どもを育んでいきたいと思います。
※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。