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義母「家族で北海道に行ってきます♡」私のお金で、私抜きで旅行「楽しんで♡」笑顔で帰りを待ったワケ

結婚を機に義両親と同居を始めた私。義母は「家庭に主婦は2人もいらない」と言い、家事の大部分を引き受けてくれました。おかげで私は、正社員としての仕事に思う存分打ち込むことができ、理解のある義両親のおかげで恵まれていると思っていました。

しかし、同居生活が長くなるにつれ、だんだんと疑問に思うことが増えていきました。

 

表立って意地悪をされるわけではないのですが、仕事が休みの日に良かれと思って家事を手伝おうとすると、チクチクと嫌みを言われるようになったのです。

 

 

義母の発言に悩む日々

例えば、取り込まれた洗濯物を畳んでおくと「この洗濯物の畳み方、くしゃくしゃに見えて、ちょっと私は納得いかないのよね〜」と言われ、リビングの掃除機がけをすれば「掃除ってきれいにならないと掃除って言わないのよね。まだホコリが落ちているのに、見えないのねぇ〜」とため息をつかれます。

 

さらに、休日の夕食を作ろうとしたときには「あなたは口に入れば何でもいいかもしれないけれど、私たちは舌が肥えていて味が気になっちゃうの」と、満面の笑みでダメ出しをしてきました。

 

せっかくの休日も、こんなに嫌みを言われては憂うつになってしまいます。私は「私のやり方が気に入らないなら、はっきりとそう言ってほしい。嫌みを言われるのはつらい」と夫に相談しました。

 

しかし、夫は「家事をやってもらっているのだから文句を言うな」というスタンスで、私の悩みをまともに取り合ってくれませんでした。それでも「せっかく家族になったのだから」と、私は前向きに過ごすよう努めていました。

 

ある夜、夕食の席で夫と義両親から「家族で北海道旅行に行くことにした!」と報告がありました。やっと本当の意味で家族の一員になれたような気がしてうれしくなった私は、有給休暇の申請をし、指折り数えてその日を待っていました。

 

ちなみに、私は夫より収入が多く、生活費の大部分を負担していました。夫の収入は、将来に備えてほとんどを貯金に回していたのです。

 

また、日々の支払いをまとめて管理するため、私が契約しているクレジットカードに、夫名義の家族カードを発行していました。夫がそのカードを使うと、利用代金はすべて私の口座から引き落とされる仕組みです。

 

今回の旅行についても、夫が「予約は俺がまとめてやっておく」と言ったため、旅費は夫が持つ家計用の家族カードで支払うことになっていました。

 

 

楽しみにしていた家族旅行

旅行当日の朝。聞いていた出発時間より、余裕をもって起きた私が隣を見ると、いるはずの夫の姿がありません。早起きして準備でもしているのかと思いリビングへ向かいましたが、そこにも夫はおらず、義両親の姿もありませんでした。

 

ふとリビングのテーブルに目をやると、1枚のメモ書きが置かれているのを見つけました。そこには、義母の字でこう書かれていました。

 

「北海道に家族旅行に行ってきます! 家事をちゃんとやっておくこと」

 

一瞬、頭の中が真っ白になりましたが、すぐにすべてを悟りました。夫と義両親のいう「家族」に、嫁である私は含まれていなかったのです。仕事が立て込んでおり、旅行の手配は夫に任せきりになってしまっていましたが、この瞬間まで私は、まさか私だけ置いていかれるとは思ってもいませんでした。

 

怒りよりも先に、ショックとあきれが込み上げてきました。私を置いていった彼らが、私の家族カードで北海道旅行を満喫するなんて、到底許せませんでした。飛行機代はすでに決済されていましたが、宿泊費やレンタカー代は現地で家族カードを使うと聞いていました。

 

私はカード会社へ連絡し、夫名義で発行していた家族カードの利用中止を申し出ました。本会員である私からの申し出だったため、すぐに手続きを進めてもらうことができました。それから必要な荷物をまとめ、実家へ帰りました。この理不尽な扱いを受け入れてまで、この家にいる理由はない――。そう感じ、私は離婚を決意したのです。

 

夕方になり、実家でくつろいでいた私に、夫から焦った様子で「今、旅館に着いたんだけど、カードが使えない! 支払いができないんだけどなんで? 確認してくれ!」と、電話がかかってきました。

 

私は「家族カードは止めました。私は家族じゃないってことでしょ? 私抜きで旅行に行って、支払いだけさせようとする人たちとは、もう一緒に暮らせません。家族旅行、楽しんできてね」と伝え、そのまま電話を切りました。

 

夫たちが帰宅するまでに、私は弁護士に相談し、離婚に向けた話し合いを進めることにしました。ひとまず、どんな北海道旅行の土産話を持ち帰ってくるのか、笑顔で待つことにしました。

 

 

旅行から帰ってきた夫と義両親

数日後、夫と義両親は予定どおり帰宅しました。夫は将来のために貯めていた預金を取り崩し、どうにか旅館代などを支払ったそうですが、義両親と責任を押しつけ合うことになり、旅行を楽しむどころではなかったようです。

 

帰宅した夫が目にしたのは、私の荷物がなくなった部屋。夫から何度も連絡がありましたが、私は弁護士を通して話し合うことを伝えました。夫は「母さんの提案に従っただけ」と弁解していましたが、私を置いていくことを知りながら、支払いだけを押しつけようとした事実は変わりません。

 

その後の離婚協議では、航空券代を含む今回の旅行費用について夫側が負担する形で精算することで合意しました。そのうえで、残った預金などについて財産分与をおこないました。そして、離婚が成立しました。

 

夫は現在も義両親と暮らし、以前は私が負担していた分の生活費も、今ではひとりで負担しているそうです。私は再び実家を出て、新しい住まいで自分のための人生を歩み始めています。

 

◇ ◇ ◇

 

家族として扱わないばかりか、金銭的な負担だけを妻に強いるような態度は、到底許されるものではありません。パートナーや義両親から自分の存在をないがしろにされ、金銭的に利用されるような状況を、「家族だから」と我慢する必要はありません。話し合いで改善できない場合は、自分の生活やお金を大切にするために、新しい人生を始めるという選択肢についても考えたいですね。

 

※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

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    故意に止めるとは性格悪いねぇ。
    そういうとこなんじゃないの、おかっぱ

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ライターベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

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