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【やってたらすぐやめてーー!】“空調のプロ”が警告「エアコンの故障につながる」NG行動→猛暑日は特に注意!

暑い夏を乗り切るために欠かせないエアコン。ところが、いざ使おうとしたときに「冷房が効かない」「突然止まってしまった」「室内機から水が漏れてきた」といったトラブルが起こることもあります。

特に夏場はエアコンの稼働時間が長くなり、機器への負担も大きくなる時期。どのような原因で故障やトラブルが起こるのでしょうか。

今回はTECサービスさんに、家庭用エアコンが故障する主な原因と、夏場に起こりやすいトラブルについて教えていただきました。

 

教えてくれたのは…"空調のプロ"株式会社TECサービス

家庭用エアコンが故障する主な原因3選

 

  • 株式会社TECサービス 代表取締役 寺脇 貴浩(てらわき たかひろ)さん

高校卒業後、航空自衛隊や物流業界での勤務を経て、空調設備業界へ転身。資格取得後に独立し、2009年に株式会社TECサービスを設立しました。

 

現在は、業務用エアコンの設計・施工・保守・修理を中心に、省エネ設備の提案やフロンガスの適正管理にも取り組んでいます。

 

また、業界団体の認定講師として、技術者の育成にも携わっています。

 

家庭用エアコンが故障する主な原因3選

家庭用エアコンが故障する主な原因3選

 

家庭用エアコンは、長く使い続けるうちにさまざまな部分に負担がかかり、故障につながることがあります。

 

まずは、エアコンが故障する主な原因について見ていきましょう。

 

原因①「経年劣化」長年の使用で部品が劣化する

家庭用エアコンが故障する原因として多いのが、長年の使用による経年劣化です。

 

一般的に10~15年程度使用すると、圧縮機(コンプレッサー)やファンモーター、電子基板、各種センサーなどの部品が劣化し、冷暖房能力の低下や運転停止などの不具合が発生しやすくなります。

 

原因②「汚れ」フィルターや熱交換器の汚れが部品に負担をかける

フィルターや熱交換器に汚れが蓄積すると空気の流れが悪くなり、冷暖房効率が低下します。

 

熱交換器とは、室内機や室外機にある、アルミフィンが並んだ部分のこと。フィルターや熱交換器に汚れが蓄積すると空気の流れが悪くなり、冷暖房効率が低下します。

 

さらに、機器内部への負荷が大きくなることで、部品の寿命を縮めてしまうこともあるそうです。

 

原因③「施工不良」ガス漏れや排水不良が起こることも

エアコン本体の経年劣化や汚れだけでなく、施工に関係する不具合が原因となるケースもあります。

 

たとえば、冷媒ガスの漏れや排水不良などです。エアコン本体だけを見ても原因がわからない場合には、設置状況を含めて専門業者に確認してもらう必要があります。

 

経年劣化や施工不良は自分では防ぎにくい一方、フィルターの汚れは日頃のお手入れで対策できそうですね。エアコンを長く快適に使うためにも、定期的な掃除を心がけたいです。(編集部)

 

夏場に増えやすいエアコンのトラブル2選

家庭用エアコンが故障する主な原因3選

 

気温が高くなる夏場はエアコンを使う時間が長くなり、機器への負担も大きくなります。

 

ここからは、夏場に特に起こりやすいトラブルを見ていきましょう。

 

トラブル①猛暑で室外機が放熱できず、冷房の効きが悪くなる

家庭用エアコンが故障する主な原因3選

 

夏場はエアコンの稼働時間が長くなり、機器への負荷が特に大きくなるため、さまざまなトラブルが発生しやすくなります。

 

なかでも多いのが「冷房の効きが悪い」という症状です。

 

フィルターや熱交換器の汚れだけでなく、外気温が非常に高くなることで室外機に負荷がかかり、冷房能力が低下することがあります。

 

特に、室外機に直射日光が当たっていたり、周囲の風通しが悪かったりすると、室外機がうまく放熱できません。その結果、保護制御が働いて冷房能力が低下したり、一時的に運転を停止したりする場合があります。

 

TECサービスさんによると、エアコンは外気温35℃程度を基準として設計されてきたものが多く、近年の猛暑では想定を超える高温環境になることもあるそうです。

 

近年では暑さ対策として、各メーカーから外気温50℃程度まで対応できる機種も登場しています。ただし、高温環境でも運転できることと、通常どおりの能力を発揮できることは別の話です。

 

高温でも保護制御によって運転を止めにくくしているもので、外気温が上がれば当然ながら冷房能力は低下します。

 

TECサービスさんによると、50℃付近では能力が70~80%程度落ちるともいわれているそうです。

 

これは、冷媒として使われているフロンガスの特性によるもの。そのため、物理的にも高温環境での使用には限界があるとのことです。

 

トラブル②ドレンホースの詰まりで、室内機から水漏れする

家庭用エアコンが故障する主な原因3選

 

夏場に気をつけたいもうひとつのトラブルが、室内機からの水漏れです。

 

エアコンは冷房運転をすると、内部で結露水が発生します。この水は通常、室内機から屋外へ伸びている排水用の「ドレンホース」を通して外へ排出されます。

 

ところが、ドレンホースに汚れなどが詰まっていると結露水をうまく排出できず、室内機から水が漏れてしまうことがあります。

 

TECサービスさんによると、近年は高温多湿の環境もあり、ドレン水の詰まりによる水漏れも多く見られるそうです。

 

エアコンの異変を見逃さないで

エアコンの不調は、経年劣化だけでなく、汚れや猛暑による負荷、ドレンホースの詰まりなど、さまざまな原因で起こります。

 

「なんだか冷えにくい」「水が漏れている」など、いつもと違う様子に気づいたら、早めに確認しておくと安心です。必要に応じて、専門業者に相談してくださいね。

 

※一部AI画像を使用しております。

 

 

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ライターベビーカレンダー/ライフスタイル班

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