先輩のひと言に凍りついた会議
職場の会議室での出来事です。私は資料作成を担当していたのですが、いつも私にだけ当たりが強い先輩がいました。資料を提出するたびに細かい点を指摘され、そのたびに気持ちが沈んでいました。
その日も先輩は、同僚たちの前で
「こんなの社会人が作る資料じゃない」
と強い口調で言ったのです。周囲の視線が集まる中、私は返す言葉が見つからず、胸がギュッと締めつけられるような悔しさを感じました。
勇気を出して問い返した瞬間
ただ、その資料は上司と確認しながら作ったもので、内容に問題はないと聞いていました。そこで私は感情的にならないように気を付けながら、落ち着いた声で尋ねました。
「具体的にどの部分が問題なのか教えていただけますか?」
私の言葉に、会議室は一瞬静まり返りました。同僚たちも、黙って私のほうを見ていました。
上司のひと言で変わった空気
少し気まずい沈黙が流れる中、それまでのやりとりを聞いていた上司が、資料に目を向けながら口を開きました。「この資料で問題ないよ」。そのひと言で、張り詰めていた空気が少しゆるんだように感じました。
先輩はそれ以上何も言わず、黙ってしまいました。胸の中にたまっていたモヤモヤが、少しずつ晴れていくようでした。
まとめ
今回の出来事を通して、理不尽に感じる場面でも、落ち着いて事実を確認することの大切さに気付きました。相手の言葉に流されすぎず、自分の仕事に必要な確認をしておくことで、以前よりも少し前向きに行動できるようになりました。これからは、きちんと説明できるように普段から準備をしておき、気持ちに振り回されず落ち着いて対応していきたいと思います。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:山本さくら/30代女性・会社員
イラスト:アゲちゃん
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年7月)
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