お世話になっているご近所の方へお土産を
あるとき、飛行機で遠方へ旅行する機会がありました。
以前、ご近所の方がその地域のお菓子が好きだと話していたことを思い出し、普段お世話になっているお礼も兼ねて、お土産を渡すことにしました。
お土産を持って訪ねると、その方は、私が遠方へ旅行したと知って「すごいわねえ」と言ってくれました。
「格安旅行だったの?」
私はどう返せばよいのかわからず、「そんなこと……」といった程度の返事をしました。
すると、お土産を受け取った後、その方から突然、「格安旅行だったの?」と聞かれたのです。
あまりに思いがけない質問で、私はぼうぜんとしてしまいました。その場では何も言えませんでした。
信頼していただけに戸惑ったひと言
それまで私は、その方のことをとても良い人だと思っていました。学生時代からの友人のような感覚で信頼していたため、余計に戸惑ったのだと思います。
後になってから、「そんなことないのよ」「全然よ」など、もっと謙遜するような返し方をしたほうがよかったのだろうか、と考えました。
けれど、あの場でどのように返せばよかったのかは、今でもよくわかりません。
まとめ
今回の出来事をきっかけに、親しく付き合っているつもりでも、相手との距離感や物事の受け取り方が自分と同じとは限らないのだと感じました。信頼していた相手からの何げないひと言だったからこそ、私は強く戸惑ったのかもしれません。人との関係は、自分の感じ方だけでは測れないのだと考えさせられた出来事でした。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:田所ちか/40代女性・パート
イラスト:ののぱ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年7月)
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