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「パートじゃ話にならん!」怒鳴る男性客に、私がサービスカウンターで静かに返した言葉は【体験談】

私は現在、スーパーのサービスカウンターでパートとして働いています。接客業をしていると、時には厳しい言葉を向けられることもあります。それでも先日来店された50代くらいの男性客の言動には、思わず息をのむほどでした。感情的に言い返さず、冷静に対応したことで、相手の態度が大きく変わった出来事です。

勘違いから始まった男性客の怒り

その男性客は、安くなっていると思って手に取った商品が、実際には割引対象ではなかったことに納得できない様子でした。

 

私はサービスカウンターで事情を伺い、表示の内容を確認した上で、対象商品ではないことを丁寧に説明しました。ところが男性は、「表示が紛らわしい! 責任者を呼べ、パートのババアじゃ話にならん!」と、店内に響くほどの声で怒鳴り始めたのです。

 

周囲のお客さまも驚いた様子で足を止め、近くにいた若い後輩スタッフは涙目になっていました。私はできるだけ落ち着いた声でお詫びと説明を繰り返しましたが、男性の怒りは収まりませんでした。

 

人格を否定するような言葉に耐えて

男性はさらに、「学がないからパートなんてやってるんだろ」「言葉の使い方も知らんのか」と、商品や表示とは関係のない言葉まで口にしました。

 

その言葉を聞いた瞬間、正直なところ胸の奥がざわつきました。悔しさもありましたし、後輩スタッフや周囲のお客さまのことを思うと、このまま怒鳴られ続けるわけにはいかないとも感じました。

 

ただ、こちらまで感情的になってしまえば、状況はさらに悪くなるかもしれません。私は一度深く息を吸い、表情を崩さないように意識しました。そして、できる限り穏やかな声で、言葉を選びながら男性に向き合いました。

 

 

冷静な言葉で伝えたひと言

男性がひとしきり罵声を浴びせた後、私は静かに「お客さま、恐れ入ります。当店の表示については、景品表示法や、これに基づく消費者庁の指針を踏まえ、適正に管理しております。先ほどの『ババア』『学がない』といったご発言につきましては、侮辱罪や威力業務妨害罪に該当する可能性もございます。これ以上の対話をご希望でしたら、担当部署への引き継ぎや、必要に応じて警察への相談を含む対応とさせていただく場合がございますが、よろしいでしょうか」と、伝えました。

 

すると、先ほどまで大声を上げていた男性は、驚いたようにその場で固まりました。まさか、パートの女性から法律に触れた冷静な言葉が返ってくるとは思っていなかったのかもしれません。男性は顔を赤くし、しばらく黙ったまま立ち尽くしていました。そして、何も言わずにその場を離れ、逃げるように店を出ていったのです。

 

今回の出来事で、相手がこちらを軽く見て強い言葉をぶつけてきたときほど、感情的にならず冷静に対応することの大切さを実感しました。言い争いに持ち込まなくても、落ち着いた態度と言葉で自分や周囲を守れる場面があるのだと思います。

 

まとめ

年齢を重ねてきたことは、決して弱みばかりではありません。これまでいろいろな経験をしてきたからこそ、いざというときに一歩引いて状況を見る余裕も持てるのだと感じました。どんな立場で働いていても、必要なときにはきぜんとした態度を取る。その大切さを、改めて心に刻んだ出来事でした。

 

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

 

著者:小林陽子/50代女性・パート

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年7月)

※一部、AI生成画像を使用しています。

 

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シニアカレンダー編集部

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