赤ちゃんの成長に伴って、たくさんの下着や肌着を購入しますよね。汚れて使用しなくなったり、サイズアウトして使えなくなったり……。さまざまな理由で処分しなければならないものが増えていきます。でも、ただ捨ててしまうのはもったいない! 案外使える、不要になった赤ちゃん肌着の活用法をご紹介します。
まずは不要なものを選別!
使わなくなった下着・肌着とはいえ、赤ちゃんが初めて着たものや友人にもらったものなど、どうしても捨てることをちゅうちょしてしまうものもありました。
そういったものはしばらくの間、記念にとっておきたかったので、まずは、とっておきたいものと不要になったものに選別してみました。
油の処理に活用!
忙しい子育てのなかで、不要になったものをリメイクするのはちょっと面倒……。そこでわが家では、赤ちゃん肌着の特性を生かして活用しています。何回も洗った下着や肌着は柔らかく、吸水性も買ったばかりのころよりよくなっています。
わが家では、油を多く使用した料理のあとの処理によく使用していました。揚げ物などのあと、油を処理するときに、不要になった赤ちゃん肌着にしみ込ませて処分しています。各自治体で油の処理などは異なりますので確認が必要ですが、ストレスなく処理ができています。
適当な大きさに切ってさらに活用!
もう1つは、赤ちゃん肌着を20cm四方の大きさにあらかじめ切っておき、ふきんとしていろいろな場面で活用しています。
食事のときなどに、わが子の口や手についた汚れをサッと拭くことができて重宝しています。吸水性がよくやわらかいので、お肌にもやさしいところがうれしいです。不要になった下着・肌着なので、気後れすることなく捨てられるところもグッド。おむつ交換の際、おしりの汚れを拭くおしりふきとしても役に立ちました。
子ども服や肌着には思い入れもあり、とってはおけないけれど、そのまま捨てるのはちょっと……と思っていましたが、便利に使うことができて、満足しています。
イラスト:imasaku
著者:石田文子
一児の男の子の母。専業主婦。自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。