

マッサージ店へ向かう途中に「ドロッ…」
その日は以前から予約していたマッサージの日。いつものようにお店へ向かって歩いていると、突然「ドロッ…」とした嫌な感覚がありました。
「まさか……!」
すぐに確認したかったものの、予約時間も迫っています。それでもどうしても気になり、途中にあったスーパーのトイレへ駆け込みました。
確認すると、やはり生理が始まっていたのです。
幸いズボンまでは汚れていませんでしたが、そこで新たな不安が頭をよぎりました。予約していた施術では、紙ショーツに着替える必要があったのです。
「この状態でも施術を受けられるのかな……」
せっかく楽しみにしていたため、できればキャンセルはしたくありません。それに、直前のキャンセルではお店にも迷惑をかけてしまうと思い、ひとまず向かうことにしました。
「もしかして…」スタッフさんから思わぬひと言
予定より少し遅れて到着すると、スタッフさんは笑顔で迎えてくれました。
すると、私がおなかのあたりを気にしている様子に気づいたのか、スタッフさんから、「もしかして、生理ですか?」と声をかけられたのです。
少し驚きましたが、私は事情を説明しました。
するとスタッフさんは、「大丈夫ですよ。今日は紙ショーツを使わなくても受けられる施術に変更しましょう」と提案してくださったのです。
その言葉を聞いた瞬間、張りつめていた気持ちが一気に軽くなりました。
施術中も、生理中の体調についていろいろと教えてくださり、とても安心して過ごすことができました。
それまで私は、生理のことを人に話すのは少し恥ずかしいと感じていました。しかし、この出来事を通して、困ったときには一人で悩まず、事情を伝えて相談することで対応してもらえる場合もあるのだと感じました。
思いがけないタイミングで生理が始まり焦ってしまいましたが、こちらの気持ちに寄り添い、無理なく施術を受けられる方法を考えてくれたスタッフさんのやさしい対応には、今でも感謝しています。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
著者:渡辺さあや/20代女性・管理栄養士。学生時代も社会人になってからも、生理のことは気にせず生活してきた。ただ、ある医師に出会ったことが、自身の体に向き合うきっかけに。自身の経験をもとに記事を執筆。
作画:まっふ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年2月)
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