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元妻の連れ子から鬼電「修学旅行代の50万払ってよ!」離婚したのになぜ!?後に発覚した元妻の嘘とは

仕事中、何度もスマホが鳴った日のことです。画面に表示されていたのは、元妻の娘・B美の名前。久しぶりの連絡に出てみると、彼女は焦った声で「修学旅行代が振り込まれていない」と言ってきて……!?

疎遠だったB美から突然の着信

僕は以前、子持ちでバツイチだったA子と結婚していました。A子の娘であるB美とは養子縁組をしていませんでしたが、小学生のころから一緒に暮らし、僕にとっては家族同然の存在でした。しかし、B美が中学生のころ、A子とは離婚することに。A子に別の交際相手ができたことがきっかけでした。

 

離婚後もしばらくはB美と連絡を取っていましたが、A子から「娘が混乱しているから、しばらく距離を置いてほしい」と言われ、僕は無理に会おうとはしないことに。A子は「離婚したことは私から話す」とも言っていました。

 

それから数年が経ち、B美は高校生に。そんなある日、仕事中にB美から何度も着信が入ったのです。高校に上がってからはほとんど連絡がなかったため、ただごとではないと思い、急いで電話に出ました。「久しぶり。今、話せる?」と切り出したB美の声は、どこか切羽詰まった様子です。

 

僕が「久しぶり。どうしたの?」と尋ねると、B美は「学校から、修学旅行代の入金がまだ確認できないって言われたの」と告げたのです。

 

修学旅行代に50万円!?

B美が通う高校では、海外研修を兼ねた修学旅行が予定されており、費用はすべて含めると50万円ほどかかるとのこと。僕が「そんなにかかるの!?」と驚いていると、B美は「お母さんに聞いたら、あなたに確認してって言われて電話したの」と続けました。

 

事情がわからず、僕は「え……そうなの?」と戸惑いました。すると、B美から「だって、今は一緒に住んでないけど、お父さんなんだよね? それとも、私が連れ子だから払いたくないってこと?」と言われてしまったのです。

 

その言葉に胸が痛みました。しかし、話しているうちにB美が勘違いしていることに気づきました。B美は、僕とA子が今も夫婦だと思っているようです。

 

僕は迷いましたが、隠し続けるほうが彼女を傷つけると思い、「実はもう、お母さんとは離婚しているんだよ。聞いていないの?」と正直に伝えました。すると、B美は「え? 離婚ってどういうこと?」と聞き返してきました。どうやらB美は、何も知らされていなかったのです。

 

A子が隠していたこと

その日の夜、B美がA子を問いただすと、A子はようやく離婚の事実を認めたそうです。A子は、自分が原因で離婚したことをB美に知られたくなかったようで、「お父さんは仕事の都合でしばらく家を離れているだけ」と説明していたとのこと。

 

また、A子は修学旅行代の支払いを放置していたようです。金銭的な余裕がなかったらしく、B美には「お金のことはあの人に聞いて」「お父さんがまだ払ってないの」と伝え、まるで僕が支払うことになっているかのように説明していたことがわかりました。

 

数日後、B美から「この前はごめんなさい。私、何も知らなかった」と電話がありました。僕が「B美は何も悪くないよ。きちんと説明されていなかったんだから」と返すと、B美はしばらく黙ったあと、「パパって呼んでいたころのこと、嫌だったわけじゃないよね?」と聞いてきて……。

 

僕は思わず涙をこらえながら、「嫌なわけない。今でも大事に思っているよ」と答えました。

 

誤解が解けたその後

後日、修学旅行代についてA子と話し合いました。

 

養子縁組をしておらず、すでに離婚している僕に、修学旅行代を負担する義務は原則ありません。それでも支払期限が迫っているうえ、B美が修学旅行に参加できなくなるのは避けたいところ。結局、修学旅行代は全額、僕が立て替えることにしました。そして、A子には立て替えた分を少しずつ返してもらうことに。

 

A子には、事情があったとしても、B美に誤解させたまま僕に支払いを押しつけるのはやめてほしいと伝えました。

 

これをきっかけに、B美とは少しずつ連絡を取るようになりました。以前のような関係にすぐ戻るのは簡単ではありません。それでも、誤解が解けたことで、ようやく向き合えるようになった気がします。

 

※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

 

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ライターベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

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