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「女性と約束してるから」母の葬儀を抜けて旅行へ?夫が式の途中で口にした要求とは

信頼していた夫から裏切られ、さらに気持ちを踏みにじるような言動をされたら、妻の気持ちはどのように変化するのでしょうか? 夫の裏切りに涙した2人の女性のエピソードを紹介します。

 

葬儀より女性との約束を優先する夫

夫の裏切り イメージカット

 

私の母親の葬儀の最中、私は突然の別れを受け止めきれないまま、喪主として参列者への対応に追われていました。

 

式が進む中で、夫が落ち着きなくスマホを確認している様子に違和感を覚えていましたが、その意味を考える余裕もありませんでした。

 

式の途中で夫が近づいてきて、「このあと出ていってもいい?」と言ってきました。理由を聞くと、以前から約束していた女性と旅行に行く予定があり、今から向かいたいと言うのです。母親を見送っている最中に、なぜそんな約束を優先できるのかわからず、悲しみと同時に強い怒りが込み上げました。

 

まだ葬儀の最中だと伝えても、「予約してあるから」と繰り返す夫の姿を見て、私や亡くなった母親への配慮は一切感じられませんでした。

 

その瞬間、夫婦として築いてきた関係が、この場で簡単に切り捨てられたように思え、深い失望が残りました。

 

◇◇◇◇◇

 

最も大切な場面で女性との約束を選ぶ人なのだと気付き、夫への信頼は怒りとともに大きく崩れました。

 

著者:三井みみ/70代女性・派遣社員

イラスト:ほや助

 

 

私と子どもの留守を狙い、夫が向かった場所は

夫の裏切り イメージカット

 

私には5歳と3歳の子どもがいます。夫は家庭で、誠実であることの大切さを子どもたちに熱心に教えていました。

 

「約束は守るもの」「準備を怠るな」「計画的に行動しなさい」

 

その言葉通り、夫はいつも几帳面で、時間にも厳しく、家族のためにしっかりと考えながら行動する人でした。私はそんな夫を信じ、子どもたちにとって模範的な父親だと誇りに思っていました。

 

夫の言葉にうそはないと信じていました。あの日までは。

 

夫の計画的な裏切りで崩れた信頼

女の勘というのでしょうか、数年前、交際中にお互いのスマートフォンへインストールしたGPSアプリを、結婚後初めて開いてみたくなりました。すると、そこには夫がホテルに滞在したことを示す履歴が残っていました。

 

夫のパソコンで検索履歴をさかのぼると、成人向けサービス店を延々と調べていた形跡がありました。

 

「まさか……」と血の気が引きました。衝動的な過ちではなく、計画的なものだったと気付いたとき、私は全身が凍りつくようでした。私と子どもたちが1日家を空ける日を淡々と狙い、下調べをし、その日ホテルへ直行していたのです。

 

そこに感じたのは、迷いのない意思のようなものでした。いつも通りの冷静さで、夫は私を裏切っていました。子どもたちに説いていた「準備を怠るな」「計画的に行動しなさい」という言葉が、その行動と重なったとき、吐き気を覚えました。夫の声すら聞きたくない、そう思いました。

 

夫を問い詰めると、数年間たまり続けた私への不満のせいだと逆ギレされました。子どもたちにその喧嘩の様子を見られ、「喧嘩は嫌だ」と悲しそうな顔で言われました。

 

夫をそこまで追い詰めたのかと自分を責めたり、こうなる前にもっと話し合うことができたのではないかと考えたりしました。

 

再構築を決めたものの消えない不信感

私は夫とのコミュニケーション不足を反省し悩み続けた末、再構築を選びました。しかし、夫を以前のように信じることはもうできないかもしれません。ただ、家族のために、子どもたちのために、表面的にはこれまでと変わらない生活を続けています。それでも、心の奥底にある嫌悪感と不信感は消えません。

 

どんなに夫が誠実なふりをしても、私の中には「また計画的に裏切るのではないか」という疑念が常に残るのです。この気持ちは、果たしていつか消えるのでしょうか。そう自問しながらも、前を向いて歩み続けています。

 

◇◇◇◇◇

 

夫の裏切りを知ったとき、私の夫への信頼は音を立てて崩れました。衝動的な過ちではなく、計画的な裏切りだったという事実が、何よりも深く心に突き刺さりました。私は再構築を決めましたが、以前のように夫を頼る気にはなれません。

 

この先、夫を完全に許せる日は来るのか、自分でもわかりません。それでも、家族としての形を守りたいという思いから、私は少しずつ夫と向き合おうとしています。この経験を乗り越え、夫婦の関係を築き直せるのか、今も模索しているところです。

 

著者:山本 玲奈/30代主婦。夫と2人の娘がいる。専業主婦として家庭を支えながら、今後の働き方を模索中。

イラスト:ゆる山まげよ

 

まとめ

妻が傷ついている状況でも、自分の都合や不満を優先する夫の言動に、2人は深い失望と悲しみを感じました。相手への配慮が求められる場面で何を優先するかは、夫婦の信頼を大きく左右するのだと考えさせられます。夫婦関係に区切りをつけるのか、再構築を目指すのか、2人の選択は異なります。傷ついた気持ちを抱えながら、それぞれが自分の納得できる未来を探していることが伝わるエピソードでした。

 

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています

 

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