茜さんには、社交不安障害という精神的な持病があります。極度の不安や恐怖を感じ、日常生活に支障をきたすことがある疾患で、薬を飲んで生活していました。
持病と付き合いながら結婚。そして妊娠






結婚して数年後に妊娠した茜さんは、持病があることから、自分がハイリスク妊婦であること、持病の薬も少しずつ減らしていくことを医師から告げられました。
「赤ちゃんのためにもがんばろう」
そう決意し、医師の言うとおり薬を減らし、妊娠中期には薬を飲まずに生活するように。やがて妊娠後期になると、ハイリスク妊婦であることから、総合病院で出産をすることに決まったのでした。
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持病を抱えながらの妊娠は、心身ともに不安なことも多いですよね。茜さんのように精神的な持病がある場合、妊娠中の薬の管理は特に慎重に行う必要があります。薬を減らしたり中断したりするのは、薬の成分が胎児に影響を与える可能性があるためですが、一方で薬をやめることで症状が悪化するリスクもあります。そのため、自己判断で薬をやめるのではなく、必ず医師と相談しながら進めることが大切です。
「ハイリスク妊婦」とは、持病がある方や高齢出産の方、多胎妊娠の方など、妊娠・出産において通常よりも注意が必要とされる妊婦さんのことを指します。ハイリスク妊婦の場合は、一般的な産婦人科ではなく、総合病院のように万が一のときに対応できる医療機関での出産がすすめられることがあります。
また、持病がある方が妊娠を希望する場合は、妊娠前から主治医に相談しておくと安心かもしれません。妊娠中の体調管理や薬の調整について、産科医と持病を担当する医師、両方に相談することが、お母さんと赤ちゃんの安全につながるでしょう。少しでも不安なことがあれば、ためらわずに相談してみてくださいね。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修者:関根直子(助産師)
著者:いもやまようみん
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