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妻が病院に行きたがるも保険証を隠した夫→妻「見つけたよ」夫「…あぁ」続けた言葉に絶句したワケ #無自覚ハラスメント 54

「私の正義は無自覚ハラスメント」第54話。間サエコさんは、小学6年生の娘・姫子ちゃんを育てるワーママ。困っている人を見ると放っておけず、つい手を出してしまいます。

ある朝、電車内で後頭部が絶壁の赤ちゃんの頭を、断りもせず「押せば治る」とつかんだサエコさん。母親を怒らせた自覚がないまま、いいことをしたと上機嫌で帰宅します。ところが、市の不審者情報でこの事案が掲載され、事態の深刻さに気づきます。それでも、サエコさんは「待ち伏せして謝る」と理解不足な状態。夫の付き添いで警察署へむかい、事情聴取を受けるも自分の気持ちばかりを話し、警察官から「相手に恐怖を与えたことが事実」と言われてしまい、厳重注意の処分となりました。その後、家族に愚痴をこぼすサエコさんは、姫子ちゃんから「ママは発達障害かも」と言われ、娘の苦しい思いをぶつけられます。しかし、夫はそれを否定し、病院へ行くことも拒否。モヤモヤしたサエコさんは翌日、会社の同僚に「私って発達障害に見える?」と尋ね、配慮に欠けた発言がきっかけで上司から注意を受けてしまったのでした。

この記事の監修者
監修者プロファイル

助産師関根直子

筑波大学卒業後、助産師・看護師・保健師免許取得。総合病院、不妊専門病院にて妊娠〜分娩、産後、新生児看護まで産婦人科領域に広く携わる。チャイルドボディセラピスト(ベビーマッサージ)資格あり。現在は産科医院、母子専門訪問看護ステーションにて、入院中だけでなく産後ケアや育児支援に従事。ベビーカレンダーでは、妊娠中や子育て期に寄り添い、分かりやすくためになる記事作りを心がけている。自身も姉妹の母として子育てに奮闘中。
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※発達障害とは、脳の働きが関係する障害で、自閉症を含む広汎性発達障害、注意欠陥多動性障害などいくつかの障害が同時に現れることがあります。年齢や生活環境などによっても症状は様々です。近年「発達障害」は、医学的には「神経発達症」と呼ばれつつありますが、ここでは一般的に広く使われている「発達障害」という言葉を用いています。

 

この事態に、サエコさんは医療機関を探しますが、夫はますます強く拒絶。しかし、自分の過去の行動に不安を募らせ、笑顔が減った姫子ちゃんが気がかりなサエコさんは、受診に前向きです。姫子ちゃんがうれし涙を流す横で苦い顔をしていた夫は、その夜、サエコさんの健康保険証を隠してしまいました。

受診当日、保険証がないサエコさんを見て夫は病院へ連絡。「費用が高額になる」と知り、受診はキャンセルすることに。諦めない姫子ちゃんと、「お母さんを障害者にしたいのか」と夫が対立し、サエコさんは困惑します。

 

そこで、同僚・茂木さんに相談すると、診察の金額に疑問があると気づき、サエコさんは夫の言動に疑いを持ち始め、「発達障害への偏見があって怖いのかも」とアドバイスを受けます。サエコさんが夫と話し合うことを決意する中、引き出しから飛び出していたアルバムの写真の裏から失くしたはずの保険証を発見。何かを確信するサエコさんを見て、姫子ちゃんは「何も見てない」と笑顔で振る舞います。そんな姫子ちゃんのやさしさにサエコさんは、「パパとちゃんと話す」と決意を強めました。一方、夫の反応を心配した姫子ちゃんは「受診してから結果を報告するほうがいい」と提案しますが、サエコさんの決意は揺らぎません。

その夜、家族が揃った食卓で「自分のことを知るために、病院に行きたい」と夫に伝えます。ところが夫は「考えは変わらない」と拒絶。サエコさんの思いは届かないのでした。

 

話題を切り替えた妻に、夫の反応は…

私の正義は無自覚ハラスメント/ミント

 

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私の正義は無自覚ハラスメント/ミント

 

サエコさんが「保険証を見つけた」と伝えると、夫は一瞬動揺したものの、「間違えて入れたんじゃない? おっちょこちょいだな~」と、まるでサエコさん自身のミスだったかのようにごまかすのでした。

 

 

夫は、サエコさんが発達障害かもしれないということを認めたくないあまり、受診を反対するだけでなく、保険証まで隠していたのです。

 

発達障害があることは、決して悪いことではありません。自分の特性を知ることで、これまで感じていた生きづらさや困りごとの理由がわかり、自分に合った対処法や必要な支援につながることもあります。

 

家族だからこそ、相手に「こうあってほしい」と願うことはあるでしょう。しかし、自分が受け入れたくないからといって、本人が自分自身について知ろうとする機会を奪ったり、事実をごまかしたりすることは、相手のためとは言えません。大切な人だからこそ、その人自身の思いや選択を尊重したいですね。

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    なんでこの夫、ここまで妻を病院に行かせたくないのかね

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著者プロファイル

マンガ家・イラストレーターミント

2児のママです! 自身やフォロワーさんの体験談を漫画にしています!

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