突発的に起こる視界が狭まる症状
小さいころから大きな病気やけがもなかったようで、何でもよく食べる夫。成人になってから喫煙はしていましたが、子どもが生まれたのを機に禁煙しました。それでも健康診断は問題なし、風邪もほぼひかないと、うらやましいほどの健康体でした。
そんなある日、夫が
「最近、目の奥が突然チカチカして視界がシューっと狭くなっていくときがある」
と話しました。目の疲れかな? と夫婦で話していましたが、突発的にやってくる症状に、夫も少し不安を感じていたようです。
その後、視界が急に狭くなり、立てないくらいふらついてしまうことが、しばしば起こるようになりました。
それは急にやってくるようで、仕事中だけでなく、普通に道を歩いているときや運転中も起こるとのこと。特に運転中に症状が起こったときは、すぐに安全な場所に車を止め、症状が治まるまで安静にしていたそうです。
視界が狭くなってめまいが起こると、その後必ず片頭痛が起こると話す夫に、脳梗塞などの恐れもあるため、頭痛外来か脳神経外科を受診することを勧めました。たまたま家の近くに頭痛外来があったため、そちらを受診し、先生に自分の症状を話したところ、先生はすぐに夫の症状を理解したそうです。
脳神経外科での診察結果は
検査のために、最寄りの脳神経外科を紹介された夫。後日、MRIやCT検査を受けたところ、明らかな異常は見つかりませんでした。医師からは、視覚症状は「閃輝暗点(せんきあんてん)」と説明されたそうです。
医師からは、夫の場合、ストレスや疲れが発作の誘因になっている可能性があり、症状が出た際は安静に休むよう説明されたそうです。私から見ると、夫はストレスとは無縁に見える性格だったため「うそでしょ!?」とびっくりしました。夫本人も「心当たりがないわけではない」と言いつつ、意外そうでした。
しかし、職場の人間関係にさほど悩んでいる様子もなく、大して熱中する趣味などもなく、食べることや飲むことが大好きな夫に、どのようなストレス解消法があるのだろうかと、逆に私が頭を悩ませることになりました。
職場環境の変化後、症状が激減
閃輝暗点という診断結果が出たのと同時期に、偶然夫の職場環境の見直しが会社全体でおこなわれるようになりました。その結果、以前と比べると残業や休日出勤などの負担がなくなったこともあり、閃輝暗点もだんだんと治まり、幸いなことに今ではほとんど症状が出なくなりました。
夫の場合、片頭痛の痛みに対する薬が処方された程度でした。しかし、その一方で夫の食欲はさらに増し、体重は増加傾向になってしまいました……。
まとめ
突如として夫を襲った視覚症状。夫は精密検査で明らかな異常は見つからず、視覚症状は閃輝暗点と説明され、ストレスや疲れが誘因になっている可能性も指摘されたそうです。一方、突然の視覚障害や強いふらつきは脳卒中でも起こることがあると知りました。
少しでも違和感を感じたら、再度すぐ受診するよう夫には話していますが、これまでわが家とは無縁だった突然の出来事だったため、改めて健康の大切さを実感しました。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修:田辺直樹先生(田辺眼科クリニック院長)
著者:江口 りん子/40代女性・1児の母、夫は現在単身赴任中。会社員とWebライターをしている。高齢出産を経て、体調の変化や疲れなどさまざまなトラブルに直面し、若いころとは違うとつくづく感じる今日このごろ。普段はファッション、推し活、グルメなどの情報収集が趣味。
イラスト:サトウユカ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
関連記事:「脳の病気の可能性があります」目のかすみで眼科を受診すると、命に関わる病気が判明!【体験談】
関連記事:「俺、病気なん…?」健診結果を見た夫が放心。再検査で衝撃的な事実が判明!【体験談】
ウーマンカレンダー編集室ではアンチエイジングやダイエットなどオトナ女子の心と体の不調を解決する記事を配信中。ぜひチェックしてハッピーな毎日になりますように!