通路でまさかの行動を
途中の駅から、家族連れが乗車してきました。座席を探していましたが見つからなかったようで、いったん別の車両へ移動した後、再び戻ってきました。
お父さんは3歳くらいの男の子を抱っこしていました。疲れた子どもをずっと抱っこするのは大変ですし、指定席も取りたくても取れなかったのかもしれません。
家族連れはしばらく、比較的余裕のあるデッキにいました。ところが、その後客室内へ移動すると、お母さんが私たちの席のすぐ前で折りたたみ式のベビーカーを広げ、男の子を座らせたのです。
「え!? ここで広げるの?」
そこはトイレやデッキへ向かう人が通る場所です。通れないわけではありませんが、乗客はベビーカーを避けながら、窮屈そうに通っていました。
事情はわかるけれど…
誰かが声をかけるのではと思いましたが、周囲の人も何も言いません。私も子連れ移動の大変さはわかるため、直接注意することはできませんでした。
家族連れは、私たちが降りるひとつ前の駅で下車。大きなトラブルにはなりませんでしたが、デッキに余裕があっただけに、なぜ通路でベビーカーを広げたのだろうと疑問が残りました。
子どもを休ませたい事情があるのはとてもよくわかりますが、ベビーカーを広げられる場所がないか探したり、乗務員に相談したりする方法もあったのではないでしょうか。私自身も子連れで移動する立場だからこそ、周囲への配慮を忘れずにいたいと思った出来事です。
◇ ◇ ◇
子連れでの新幹線移動は、荷物が多く、子どもが疲れてしまうこともあり大変です。混雑時には、席を確保できない場合もあるでしょう。困ったときは、できるだけ空いているスペースを活用したり、乗務員に相談したりすることも検討したいものです。それぞれの事情を思いやりながら、安全に過ごせるよう配慮し合えるといいですね。
著者:森本 加奈子/30代女性/1歳9カ月の女の子を育てる母。専業主婦です。趣味はホットヨガと温泉です。
イラスト:市田スナオ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年8月)
※AI生成画像を使用しています
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