つわりの時期が終わると、だいぶラクになる妊婦生活。体調や時間にゆとりが出てきたプレママさんたちのなかには「妊娠中に何かできることってないかな? 」と考えている人もいるかもしれません。そこで今回は、私が妊娠中にやっておいてよかったことをご紹介します。
断捨離!
妊娠中に、いわゆる“巣ごもり本能”が働き、断捨離欲がムクムクとわいてきた私。「もういらないだろう」と思うものを、手あたり次第に処分しました。
産休に入ってからは時間もあったので、売れそうなものはネットオークションに出品して赤ちゃんグッズ購入用の資金に。大きめの家具や家電は、リサイクルショップの出張買取を利用しました。なかには値段が付かないものもありましたが、ごみとして捨てるにもお金がかかる時代。業者さんが持って帰ってくれるだけでありがたかったです。
断捨離をすることにより家がスッキリしただけでなく、赤ちゃん用品を収納するスペースも確保できて一石二鳥! 赤ちゃんが生まれてからでは大変なので、妊娠中に思い切って断捨離しておいてよかったと思います。
保育園探し!
生後7カ月、4月入園のタイミングで仕事復帰する予定だった私。早いうちから動いておこうと、妊娠中から保育園探しをスタートしました。
自宅周辺の保育園のなかからいくつかピックアップして、見学に。もちろん申し込むのは生まれてから決められた期間でしかできませんが、早いうちから保育園の様子を知ることができ、産後復帰のイメージもしやすかったです。
産後初めての育児にバタバタしているなか、赤ちゃんを連れていくつもの保育園に見学に行くのは大変だったと思うので、産前に行っておいてよかったです。
とにかくしっかり遊んだ!
妊娠中の経過が順調だった私。1人目妊娠時は、周りの友だちはみんなまだ独身だったので、ごはんを食べに行ったり友だちの家に集まったりしてたくさん遊びました。「出産したら映画館にも行けなくなる!」と、映画にもよく行っていました。夫ともしっかりデートを楽しみました!
実際に出産してみると、思っていた以上に自分の時間なんてありません。妊娠中に子連れでは行けないような場所をしっかり楽しんでおいてよかったなぁと感じました。「しっかり遊んだから、これから子育て頑張るぞ! 」という気持ちにもなれたように思います。
出産して赤ちゃんのいる生活がスタートすると、思っていた以上に生活スタイルが変わります。 できること、行けるところも限られるようになりました。妊娠中に「今だからできること」をやっておいてよかったなと思っています。
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イラスト/おんたま
監修/助産師REIKO
著者:久保田さや
長女(小6)・長男(小1)・次男(2歳)の母。歯科衛生士。育児と仕事を両立しながら衛生士としてキャリアを積む。第3子出産後は、専門知識や子育て経験を中心に記事執筆を行う。