夫「父親になれない、離婚して」妊娠中に離婚要求→「すでに父親でしょ?」最低な過去を暴いた妻の制裁

私は20代の会社員です。結婚したばかりのころは、夫と「早く子どもが欲しいね」と将来の話をするのが何より幸せでした。
夫となら温かい家庭を築けると信じて疑わなかった私。しかし、その夢は思いもよらない形で崩れてしまったのです……。
突然のすれ違い
結婚してしばらくすると、子どもの話題を出すたびに夫の態度が変わっていきました。その日も何気なく将来の話をしただけなのに、夫は突然声を荒らげたのです。
「もう子どもの話はやめてくれ!」
「子どもの話をされるとプレッシャーなんだ。もう二度とその話はしないでくれ」
あれほど子どもが欲しいと言っていた夫がそんなことを言い出すなんて……。私は戸惑いながらも、仕事で疲れているのかもしれないと自分を納得させようとしていました。
しかし、そのころから夫婦の間には少しずつ距離ができていったように思います。
その後、夫は「休日出勤」と言って週末も家を空けることが増えました。
不審に思った私は、ある休日に後をつけてみました。すると、若い女性と親しげに腕を組み、そのままホテルへ入っていく夫の姿を目撃してしまったのです。頭が真っ白になりました。
さらに後日、今度は小さな男の子を連れた女性と会っている姿も見かけました。もしあの男の子が夫の子どもだったら……と不安になった私。感情だけで問い詰めても言い逃れされるだけだと思い、探偵に調査を依頼することに。
調査の結果、夫は複数の女性と関係を持っているだけでなく、過去に交際していた女性との間に子どもがいることも判明。報告書には写真や行動記録がまとめられており、言い逃れのできない証拠がそろっていました。
妊娠、そして裏切り
そんな矢先、私の妊娠が判明。本来なら夫婦で喜びを分かち合いたい出来事でしたが、不安のほうが大きくなるばかり。
つわりが始まり、隠し続けることも難しくなったため、私は意を決して夫へ妊娠を報告。すると返ってきたのは、信じられない言葉でした。
「悪いけど子どもは無理だ。父親になる自信がない。離婚してくれ」
その一言で、私の気持ちは完全に冷めました。
私は探偵の調査結果を持ち出し、夫に事実を確認することに。
「父親になる自信がないって言うけど……あなた、もう父親よね?」
夫は一瞬言葉を失いましたが、観念したようにため息をつきました。
「ああ……そこまで調べたんだな。実は昔付き合っていた女性との間に子どもがいる。でも妊娠がわかったあと、俺は責任を負いたくなくて逃げた」
「最近、お前から子どもの話をされるようになってプレッシャーを感じてさ……。現実逃避したくて、ふとその元カノに連絡したんだよ。そしたら『子どもに会ってほしい』って言われて、陰で会うようになったんだ」
「その元カノのほかにも関係を持っている女性がいる。結局、1人の相手と向き合い続けることができないんだよな、俺は」
あまりにも身勝手な告白に、言葉を失った私。自分の子どもからも逃げ、家庭を持つ責任も負わず、そのうえ不倫まで繰り返していた夫と、夫婦でい続けることはできないと感じました。
決意と新たな一歩
探偵の報告書や不貞行為の証拠をもとに弁護士へ相談し、離婚の手続きを進めた私。父親としての責任を何度も放棄してきた夫と、この先一緒に子どもを育てる未来はとても考えられませんでした。
話し合いの結果、不貞行為に対する慰謝料について合意し、生まれてくる子どもの養育費についても取り決めを行ったうえで、離婚が成立しました。
離婚後、家族や友人は「ひとりじゃないから大丈夫」と私を支えてくれました。その言葉に何度も救われ、無事に子どもを出産。今では家族に見守られながら、子どもは元気に成長しています。
◇ ◇ ◇
あのとき真実から目を背けず、証拠を集めて行動したからこそ、私は子どもとともに新しい人生を歩き始めることができたのだと思っています。
※本記事は、ベビーカレンダーに寄せられた体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
1つ目のエピソードでは、「父親になる自信がない」と離婚を切り出した夫に、すでに子どもがいたことが発覚します。妻は、責任から逃げ続けてきた夫に見切りをつけるのでした。
続く2つ目のエピソードでは、夫が「姉の子を預かりたい」と訴えます。必死な夫の様子に戸惑う女性でしたが、その子どもには夫が隠していた重大な秘密があり……。
夫「姉ちゃんが失踪した…姪を引き取る」→「子どもはいないよね?」その子は誰の子?暴かれた姪の正体

私の夫は、父が経営する会社の支援を受けて起業し、父の会社と業務提携していました。私たち夫婦に子どもはいませんが、2人で穏やかに暮らしています。
ある日のこと、夫が青い顔をして「姉ちゃんが子どもを残して失踪したらしい」と言ったのです。夫は実家と絶縁状態で、義姉とも長い間連絡を取っていなかったはずです。私も結婚の挨拶のとき、1度会ったきり。
急な話に戸惑いが隠せませんでした。
「このままだと姪は施設に預けられるかもしれない……。姉ちゃんが見つかるまで、俺たちでしばらく姪を引き取らないか?」と夫は言います。思わぬ展開に、私は言葉が出ませんでした。
「俺たちが親になれるチャンスじゃないか」「かわいい姪を見捨てられない」夫は必死になって姪の預かりを主張してきました。
さらに返答に困っている私に対し、「俺たちには子どもがいないんだし、これも縁だよ」と、子どもがいないことを利用して私を説得しようとするような言葉さえ口にしたのです。
拭えない違和感
情に流されそうになる私でしたが、どうしても拭えない違和感があります。そもそも、実家と絶縁状態の夫が、なぜ義姉の失踪や子どもの状況をそこまで詳しく知っているのか。そして会ったこともないはずなのに、なぜそこまで必死に「かわいい姪」と呼ぶのか……。
私は夫に内緒で義姉に連絡を取ることにしました。連絡先は知りませんでしたが、以前結婚のお祝いが送られてきたときの伝票を念のため保管していたはず……。
古い記憶を頼りに伝票を見つけ出し、そこに書かれていた番号をスマホに打ち込みました。もし夫の言うことがうそだったら……そんな嫌な予感を打ち消すように、私は思い切って発信ボタンを押しました。
暴かれたうそ
私からの連絡に義姉は驚いていました。そのまま話をしていると、話が噛み合いません。そこで私は衝撃の事実を知ったのです。
私はすぐさま夫を問い詰めました。「お義姉さんと話したけど……。子どもなんていないって言ってた。今も独身だって。本当は誰の子なの?」
私が義姉と連絡を取る手段などないと、夫は高をくくっていたのでしょう。激しく動揺し、しどろもどろになりながら必死に言い逃れようとします。
「姉さんがうそをついている」とあまりにも苦しいうそを重ねる夫にしびれを切らし、私は再度義姉に電話をかけました。
義姉は激怒。やっと夫は観念し、真実を話し始めました。その子どもは、義姉の子でも親戚の子でもなく、夫が外で作った「隠し子」だったのです。
懇願の裏にある本音
夫と不倫相手は、私に隠れて子どもを作ったものの、今になって不倫相手が「ひとりで育てるのは無理だ」と言ったそう。子どもを引き取るか、離婚して不倫相手と再婚するかの二択を迫られたようです。
そこで夫は、義姉の子だとうそをつけば、私は断れないと考えたと言います。怒りを通り越して深い嫌悪感を抱きました。
夫は「君を愛している、やり直したい」と涙ながらにすがり付いてきました。しかし、もし私と離婚し、父の会社との業務提携を打ち切られれば、彼の会社が立ち行かなくなるのは明らかです。
結局、彼が必死に守ろうとしているのは私との夫婦関係ではなく、私の実家が提供する「収入源」に過ぎないのだと、気付きました。
私はその場で離婚を宣言しました。夫は最後まで「子どもを引き取るのはあきらめるから、頼むよ」と、実の子さえ保身の道具として切り捨てようとしたのです。そのあまりに無責任な姿を見て、私の心は完全に決まりました。
結婚で得たもの
その後、夫と不倫相手に相応の慰謝料を請求し、離婚が成立。さらに「信頼できない」と判断した父が業務提携を打ち切ったことで、夫の会社は倒産しました。こうして彼は自業自得の末路をたどることになったのです。
騒動の後、義姉とは不思議な縁でつながっています。彼女は「うちの弟が本当にごめん」と何度も謝ってくれ、今ではたまに飲みに行く仲になりました。夫との縁は切れましたが、義姉という友人を得られたことは唯一の救いです。
◇ ◇ ◇
人の「情」を都合よく利用し、コントロールしようとする行為ほど卑怯なものはありません。「情」は人が持つあたたかく大切なものですが、自分を犠牲にしてまで捧げるものではないのではないでしょうか。毅然と「NO」を突きつける勇気も、時には大切かもしれませんね。
※本記事は、ベビーカレンダーに寄せられた体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
いかがでしたか?
今回は、子どもをめぐる重大な秘密を知り、夫との関係を見つめ直すことになった女性たちのエピソードをご紹介しました。
「父親になる自信がない」と言いながら、すでに子どもから逃げていた夫。姉の子だと偽って、妻をだまし、不倫相手との隠し子を家庭に引き取ろうとした夫。どちらも子どもの存在を自分の都合で扱い、妻の気持ちまで傷つける身勝手な行動でした。
子どもに関わる大切な問題だからこそ、うそやごまかしで相手を動かそうとしてはいけません。違和感を覚えたときは情に流されすぎず、事実を確かめながら、自分と大切な家族の未来を守る選択をしていきたいですね。