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「栄養もへったくれもないからダメ」義実家でそうめんを前に息子がひと言。義父が席を立って向かった先

家庭内の習慣は、それぞれ異なります。義実家も例外ではなく、自分にとっては意外なことが、当たり前の習慣として受け入れられている場合も少なくありません。義実家との間でカルチャーギャップを感じた3人の女性の体験談を紹介します。

 

私の母との違いを覚えていた息子

義実家との価値観の違い イメージカット

 

毎年のように義実家へ帰省する私たち家族。一緒に過ごす時間はありがたいものですが、ある年の帰省で、思わず冷や汗をかく出来事がありました。

 

義母は料理があまり得意ではなく、帰省した際には夕食は外食、昼食はそうめんが定番です。特に悪気があるわけではなく、毎年ほぼ同じ流れなので、私自身も「そういうもの」と受け止めていました。

 

一方、わが家は私の両親と同居しています。実母は料理が得意で、そうめんの日でも「そうめんだけだと栄養もへったくれもないから」と言いながら、必ずかき揚げを添えてくれます。その言葉を、息子はしっかり覚えていたようでした。

 

義実家で昼食にそうめんが出たとき、息子が何げなく言いました。

 

「そうめんしかないの? かき揚げは? だって、栄養もへったくれもないからダメだって、東京のばあばは言うよ」

 

その場の空気が一瞬止まり、私は思わず冷や汗。幸い、義理の父が気を利かせてかき揚げを買いに行ってくれ、場は収まりました。

 

◇◇◇◇◇

 

子どもに悪気はなく、ただ聞いたことをそのまま口にしただけ。それがわかっているからこそ、余計に焦ってしまいました。家ごとの当たり前や価値観の違いは、大人が思う以上に、子どもは素直に受け取っているのだと実感した出来事です。「子どもって本当に正直だな」と、今でもあのときの気まずさを思い出します。

 

著者:道枝沙羅/50代女性・会社員

イラスト:おみき

 

「む、無理!」義実家の洗面台を見て絶句

義実家との価値観の違い イメージカット

 

義実家を訪れたときのことです。何げなく手を洗おうと洗面台に向かった私は、目の前の状態に言葉を失い、思わず足を止めてしまいました。

 

洗面台には、水垢やせっけんカスがこびりつき、そこにホコリや髪の毛まで重なっていました。まるで長い間、掃除をしていないかのような状態で、「ここで手を洗ったら、かえって汚れてしまうのでは」と感じるほどでした。

 

さらに目に入ったのが、洗面台の横につるされていたタオルです。正直なところ、そのタオルにも触れる気になれず、どうしても使うことができませんでした。

 

結局、手を洗った後、自分の服でそっと拭くしかありませんでした。

 

たったそれだけの出来事ですが、私の中には強い違和感が残りました。

 

清潔さに対する感覚の違いは言葉にしづらく、簡単には受け流せないものだと感じた瞬間でした。

 

◇◇◇◇◇

 

義実家の洗面台を目にしたあの日以来、衛生観念の違いというものは、想像以上に大きな隔たりになるのだと実感しています。ほんの一瞬の出来事でしたが、今でもはっきりと思い出してしまう体験です。

 

著者:中谷あずさ/30代女性・会社員

 

 

気になった食べ方と衛生面

義実家との価値観の違い イメージカット

 

義実家での集まりのときの話です。その日のメニューは、皆で囲める鍋料理でした。義母は味見なのか、使っていた菜箸をそのまま口に入れてなめ、その直後にまた鍋の中を混ぜていました。特に気にする様子もなく、ごく自然な動作だったのが衝撃的でした。

 

さらに、取り分け用に箸を別に用意することもなく、熱い料理に息を吹きかけて冷ましたものを出されたこともありました。その一連の様子を見て、私は戸惑いを隠せませんでした。

 

衛生面や虫歯のリスクを気にしている私にとって、その光景はかなりの衝撃でした。「これまで一緒に食べてきた食事も、同じように作られていたのかもしれない」。そう考えた瞬間、青ざめて言葉を失ってしまいました。

 

◇◇◇◇◇

 

何げない食卓の風景から、育ってきた環境による当たり前の基準や、衛生面に対する価値観の違いを強く感じました。相手に悪気がないからこそ、頭ごなしに否定するのではなく、まずは自分自身の心の整理が必要だと感じています。

 

自分が大切にしている衛生観念を守りつつ、角を立てずにどう振る舞うべきか。これから義実家と心地よい距離感で付き合っていくための、一つの大きなヒントを学んだ気がします。

 

著者:本多明香/30代女性・主婦

イラスト:ふるみ

 

まとめ

体験談を紹介した女性たちは、義実家との違いに戸惑いながらも、その場で相手を強く否定することなく、それぞれに対応していました。ただ、衛生面に関する感覚の違いは、相手に合わせることが難しく、自分の中に強い違和感が残る場合もあるようです。

 

その場で直接指摘するのが難しいときには、まずパートナーと違和感を共有するなど、互いの関係を損なわない伝え方を考えることも大切なのかもしれません。

 

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※一部、AI生成画像を使用しています

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています

 

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