最後のプールの授業を休みたくない
私は小学5年生のときに初潮を迎え、6年生になるころには少しずつ生理にも慣れてきていました。
そんな中、小学校生活最後のプール授業の日が近づいてきました。これまでの周期から考えると、ちょうど生理と重なりそうなタイミング。しかも、その日は泳ぎのテストも予定されていました。
仲良しの友人たちとは以前から、「最後だから一緒に泳ぎたいね」「テストも頑張ろう」と話していました。しかし、私だけでなく数人の友人も、生理と重なりそうなことがわかったのです。
そこで私たちは、保健室の先生と女性の担任に相談してみることにしました。
すると先生たちは、「体調が悪ければ無理をしなくていい」と前置きしたうえで、タンポンを使う方法もあると教えてくれたのです。
「これを入れるの…?」初めてのタンポン
授業でタンポンの存在は知っていましたが、実物を手に取って見るのはこのときが初めてでした。先生が用意してくれた実物を見て、私たちは思わず顔を見合わせました。
「これを入れるの……?」
そんな私たちに、先生は無理に使う必要はなく、あくまで選択肢のひとつだと説明してくれました。さらに、模型を使いながら使い方や注意点も丁寧に教えてくれたのです。
その後、それぞれ家で親にも相談。了承をもらったうえで、プール授業の日までに使い方を確認し、少しずつ練習しました。
そして迎えたプール授業当日。周期通り生理と重なったため、授業前にタンポンを使用しました。最初は緊張しましたが、無事に最後のプール授業と泳ぎのテストに参加することができました。
初めてタンポンを使うことには不安がありましたが、先生や親が無理に勧めるのではなく、使い方や注意点を丁寧に説明してくれたことで、自分で考えて選ぶことができました。この経験から、わからないことや不安なことがあるときは、ひとりで悩まず、信頼できる大人に相談することも大切なのだと学びました。
※タンポンの過度な長時間使用はトキシックショック症候群(急な発熱、吐き気、めまい、失神などの症状)を引き起こす可能性があるため、パッケージ等に記載されている時間や使用方法をしっかり守りましょう。
著者:今西梨沙/30代女性・2023年、2024年に男児を出産。薬剤師資格保有。専門知識を生かして、健康や美容に関する記事を執筆している。サッカー観戦と料理が趣味。
イラスト:マメ美
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年2月)
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