スマートフォンを見続ける若い男性
その日、私は優先席の近くに立っていました。優先席には20代くらいの男性が座っており、ずっとスマートフォンを見ていました。
周囲には高齢の乗客もいたため、私はその姿を見て、「最近の若者は周りを見ないのだな」と不満を感じていました。
杖をついた女性が乗車してきて
しばらくすると、杖をついた高齢の女性が電車に乗ってきました。しかし、男性は相変わらずスマートフォンを見ています。
私は、女性が乗ってきたことに気付いていないのだろうと思いました。ところが次の瞬間、男性はすぐに立ち上がり、女性に席をゆずったのです。
それだけではありません。男性は女性が降りる駅を尋ね、荷物棚に置かれていた荷物を下ろすのを手伝っていました。
見た目だけで判断していた自分
その様子を見て、私は驚きました。男性はスマートフォンを見ながらも、周囲の状況をきちんと確認していたのです。
一方の私は、スマートフォンを見ている姿だけで、「若者は気づかいが足りない」と勝手に決めつけていました。男性の行動を目の当たりにし、表面だけを見て判断していた自分を反省しました。
まとめ
この出来事を通して、スマートフォンを見ているからといって、周囲に無関心だとは限らないのだと気付きました。年齢や見た目から抱いた印象だけでは、その人の本当の姿はわかりません。世代に関係なく、人を思いやる気持ちを持つ人はたくさんいるのだと実感した出来事でした。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:福島 健/60代男性・会社員
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年8月)
※一部、AI生成画像を使用しています。
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