バズる投稿作りに必死なカナエさんは、リクくんが保育園での悲しい出来事を打ち明ける際も、スマホを構えて撮影。目線はスマホに向けたままリクくんに接することが増えていきます。
そんなカナエさんの姿を目にした夫・ハルキさんは、強い違和感を抱きますが、カナエさんは在宅で稼げるメリットを熱弁。リビングにカメラを常設し「ネタ収集のためにリクがいる時間は常に撮影したい」と言い切ります。
息子の同意やリスクを問うハルキさんの意見も、カナエさんは聞き入れようとしませんでした。
カナエさんの“映え”への執着はとどまることを知りません。リクくんが着たがる服を否定し、「ママが稼げないとおもちゃが買えないよ」と大人の都合を押し付けます。そして、泣いて嫌がるリクくんの気持ちなどお構いなしに、「映える服」を着せるのでした。
その後、仕方なくお気に入りの服を諦めたリクくんと共に、公園に出かけたのですが——。
息子と遊ぶよりもSNS優先!?






















公園に到着するや否や、動画を撮り始めるカナエさん。楽しそうに遊ぶリクくんの気持ちはおかまいなしに、一通り撮影が済むと別の遊具へと移動させます。
結局、公園で遊んだのはわずか20分ほど。動画編集をするために帰宅を促しますが、リクくんはまだ遊び足りません。「まだ遊びたい」と大泣きするリクくんを前にしても、カナエさんが帰ろうとする姿勢を崩すことはありませんでした。
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「映え」やSNSの評価を意識するあまり、目の前で楽しそうに遊ぶわが子の姿や気持ちを置き去りにしてしまっては本末転倒です。記録に残すこと以上に、今しか見られないわが子の笑顔を見守る余裕を持ちたいものですね。
一方、今回のように「公園から帰りたくない」と泣いてしまうこと自体は、子育てによくある場面。「あと3回滑り台をやったら帰ろうね」「時計の針が6になったらおしまいね」など、子ども自身が理解しやすい形で約束しておくと、気持ちを切り替えやすくなります。
日々のコミュニケーションを大切にしながら、親子が笑顔で過ごせるお出かけにしていきたいですね。
ねこじま いもみ
