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夫「特性のある妻なんて嫌」妻の受診を拒む理由を暴露→妻「理由ってそれだけ?」なのに妻激怒のワケ #無自覚ハラスメント 61

「私の正義は無自覚ハラスメント」第61話。間サエコさんは、小学6年生の娘・姫子ちゃんを育てるワーママ。困っている人を見ると放っておけず、つい手を出してしまいます。

ある朝、電車内で後頭部が絶壁の赤ちゃんの頭を、断りもせず「押せば治る」とつかんだサエコさん。母親を怒らせた自覚がないまま、いいことをしたと上機嫌で帰宅します。ところが、市の不審者情報でこの事案が掲載され、事態の深刻さに気づきます。それでも、サエコさんは「待ち伏せして謝る」と理解不足な状態。夫の付き添いで警察署へむかい、事情聴取を受けるも自分の気持ちばかりを話し、警察官から「相手に恐怖を与えたことが事実」と言われてしまい、厳重注意の処分となりました。その後、家族に愚痴をこぼすサエコさんは、姫子ちゃんから「ママは発達障害かも」と言われ、娘の苦しい思いをぶつけられます。しかし、夫はそれを否定し、病院へ行くことも拒否。モヤモヤしたサエコさんは翌日、会社の同僚に「私って発達障害に見える?」と尋ね、配慮に欠けた発言がきっかけで上司から注意を受けてしまったのでした。

この記事の監修者
監修者プロファイル

助産師関根直子

筑波大学卒業後、助産師・看護師・保健師免許取得。総合病院、不妊専門病院にて妊娠〜分娩、産後、新生児看護まで産婦人科領域に広く携わる。チャイルドボディセラピスト(ベビーマッサージ)資格あり。現在は産科医院、母子専門訪問看護ステーションにて、入院中だけでなく産後ケアや育児支援に従事。ベビーカレンダーでは、妊娠中や子育て期に寄り添い、分かりやすくためになる記事作りを心がけている。自身も姉妹の母として子育てに奮闘中。
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※発達障害とは、脳の働きが関係する障害で、自閉症を含む広汎性発達障害、注意欠陥多動性障害などいくつかの障害が同時に現れることがあります。年齢や生活環境などによっても症状は様々です。発達障害は医学的な特性であり、必ずしも「障がい者」に分類されるわけではありません。生活上の困難の程度によっては、精神障害者保健福祉手帳の対象となり、制度上「障がい者」として支援を受けられる場合があります。近年「発達障害」は、医学的には「神経発達症」と呼ばれつつありますが、ここでは一般的に広く使われている「発達障害」という言葉を用いています。

 

この事態に、最近笑顔が減った姫子ちゃんが気がかりなこともあり、サエコさんは医療機関を予約しますが、夫はますます強く拒絶。姫子ちゃんがうれし涙を流す横で苦い顔をしていた夫は、その夜、サエコさんの健康保険証を隠してしまいました。

受診当日、夫が病院へ連絡し「費用が高額になる」ということで受診をキャンセル。すると諦めない姫子ちゃんと夫が対立し、サエコさんは困惑します。

 

そこで同僚・茂木さんに相談したサエコさんは、高すぎる診察費用に疑いを持ち始めます。「診断がくだるのが怖いのかも」ともアドバイスを受け、夫と話し合うことを決意しました。ところが、アルバムの写真の裏から保険証を発見。その日、家族が揃った食卓でサエコさんが「病院に行きたい」と伝えるも、やはり夫は拒絶します。同時にサエコさんは保険証を見つけた件を問いただしました。夫は保険証を隠したことを認め、「ママのため」と言いますが、姫子ちゃんは「病院へ行きたいのに行かせないのはハラスメントだよ」と厳しく言い放ちます。

思いがけない言葉に動揺した夫は、言い返せず、やがて保険証を真っ二つに折ってしまったのです。すぐさま、諦めない姫子ちゃんが「徹底的に話し合う」と言うと、夫の母親であるサエコさんの義母が訪ねてきました。言い訳しようとする夫を叱責する義母。そして、サエコさんと姫子ちゃんに謝罪します。さらに夫にも謝るよう促しますが、夫は「俺だって言い分がある」と反発。不安を口にするのでした。

 

自分の願いを優先する夫

私の正義は無自覚ハラスメント/ミント

 

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夫の言い分を聞いたサエコさんは「それだけ……?」と固まってしまいます。戸惑う夫は、なんとか納得してもらおうと饒舌になり、「ママのこと障がい者だって目で見たくない!」「今まで通りずっと変わらず平凡に暮らしたいんだ!」と、自分の思いを次々と口にします。

しかし、サエコさんは「パパはずーっと自分のことばっかり」「パパの話には大事な娘が出てこない」と憤慨。夫の言葉に、どうしても納得できない様子なのでした。

 

 

発達障害とわかったからといって、その人自身の魅力や人柄が変わるわけではありません。むしろ、自分の特性を知ることで、これまで感じていた生きづらさの理由がわかったり、困りごとへの対処法を見つけたりするきっかけになることもあります。

 

家族のことを思っているつもりでも、「こうあってほしい」という自分の理想を優先してしまえば、本人や周囲の家族の気持ちが置き去りになってしまうことも。大切な人だからこそ、まずは本人がどうしたいのか、その気持ちや意思に耳を傾けることが大切なのではないでしょうか。

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マンガ家・イラストレーターミント

2児のママです! 自身やフォロワーさんの体験談を漫画にしています!

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