家事を頼んでも忘れてしまう夫
夫は昔から、あまり家事をする人ではありませんでした。ゴミ出しを頼んでも忘れる。食器を下げてほしいと言っても、「あとで」と答えたまま、結局そのままになっている。そんなことが何度もありました。
そのたびに私は、「夫は家事をするのが嫌いなのだろう」「家のことは私がやるものだと思っているのだろう」と考えていました。
子どもたちが独立し、夫婦2人の生活になってからも状況は変わらず、家事のほとんどを私が担っていました。
体調を崩した私に代わって夫が家事をすることに
ところが、ある日、私は体調を崩し、数日間寝込んでしまいました。家事をすることが難しかったため、夫に「悪いけれど、洗濯と食事をお願いできる?」と頼みました。すると夫は「わかった」と答え、慣れないながらも家事をしてくれました。
数日後、体調が回復してリビングへ行くと、洗濯物はきちんと畳まれ、冷蔵庫には食材が補充されていました。
想像していた以上に家の中が整っていたため、私は驚きました。そして、思わず夫に「こんなにちゃんとできるなら、今までやってくれればよかったのに」と言ったのです。
「俺がやると嫌そうな顔をする」と言われて驚き
すると夫は、少し困ったような顔をして「だって、俺がやると嫌そうな顔をするじゃん」と言いました。
私は「え?」と驚きました。まったく心当たりがありませんでした。夫によると、以前、夫が家事をした際、私から「もう、私がやったほうが早い」と言われたことがあったそうです。それ以来、自分が家事をすると、私に嫌がられたり怒られたりすると思っていたというのです。
私は夫が家事をしたくないのだと思い、夫は私が夫に家事をしてほしくないのだと思っていました。本当は、お互いにちょっとした遠慮と誤解を抱えたまま、長い間過ごしていただけだったのです。
まとめ
もっと早く話していればよかったと思います。それでも、50代の今からでも、夫婦の関係は変えていけるのだと気付けたことは、私にとってうれしい発見でした。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:金田よし子/50代女性・会社員
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年8月)
※一部、AI生成画像を使用しています。
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