先生に渡したい「大事なもの」
息子は「ママ、これ先生に渡して!」と言いながら、小さな封筒を私に差し出しました。何だろうと思って中を見ると、折り紙と一緒に1枚の紙が入っています。息子に尋ねると、「先生に見せる大事なもの!」と答えました。
息子がそこまで言うならと思い、私は封筒を園バッグに入れ、そのまま幼稚園へ持たせることにしました。
封筒の中から出てきた意外な紙
幼稚園に着き、息子が先生に封筒を渡すと、先生はその場で中身を確認しました。しかし、紙を見た瞬間、何とも言えない表情を浮かべたのです。
そして、少し戸惑った様子で「これ……お薬の説明書ですね」と言いました。よく見ると、それは前日に受診した際にもらった薬の説明書でした。息子は、私がその紙を大事そうに持っていたため、先生にも見せたいと思ったようです。
息子が明かした私の体調
先生が「これはママのお薬のことかな?」と尋ねると、息子は大真面目な顔で「うん! ママね、昨日からおしりが痛いんだって!」と答えたのです。
私は思わず、「ちょっと待って!」と叫びそうになりました。薬の説明書だけでなく、私の体調まで先生に話すとは思ってもいなかったのです。
家に帰ってから、息子に「ママの体調のことは先生に言わなくても大丈夫だからね」と伝えました。すると息子は、「でも先生、ママのこと心配してたよ」とうれしそうに話しました。
まとめ
私を心配してくれた息子の純粋なやさしさには癒やされました。一方で、「お願いだから、家のことを何でも先生に報告しないで!」と、心の中で叫ばずにはいられない出来事でした。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:川口よし子/50代女性・会社員
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年8月)
※一部、AI生成画像を使用しています。
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