母の日に選んだプレゼント
私の母は毎日、家族のためによく料理をしてくれていました。料理をした後、母の洋服のおなかまわりがびしょ濡れになっていることも少なくありませんでした。その様子を見るたびに、私は以前から「何か役に立てることはないだろうか」と思っていたのです。
そこで母の日のプレゼントとして、エプロンを贈ることにしました。毎日使うものだからこそ、きっと喜んでもらえるだろうと思っていました。
母の口から出た言葉
プレゼントを渡すと、母は
「ラクをさせようと思うんじゃなくて、もっと台所に立って料理をしてほしいってことなのね」
と言いました。そのときの母親は、私にはどこか幻滅したように見える表情をしていました。
忘れられない出来事に
私は母のことを思ってエプロンを選んだつもりでした。しかし、母の言葉を聞いた私は戸惑いを隠せませんでした。
良かれと思って贈ったものが、自分の想像とはまったく違う意味で受け取られたように感じたからです。
まとめ
今回の出来事を通して、相手を思ってしたことでも受け取り方は人それぞれなのだと感じました。そして私は、誰かから向けられた思いやりや好意を当たり前と思わず、その気持ちを大切に受け止めながら、感謝の言葉を素直に伝えられる人でありたいと感じました。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:加藤のりこ/30代女性・会社員
イラスト:アゲちゃん
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年8月)
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