肉と豆腐のふわふわつくね

NHK『きょうの料理』の中で、料理研究家・管理栄養士の藤井恵さんが紹介していた一品です。
てりてりのたれに包まれたつくねにうっとり。
お豆腐をブレンドしたレシピということで、一般にイメージするつくねとは少々様子が違います。作り方も仕上がりも気になりつつ、レポートして参りましょう。
藤井恵さん「ダブルたんぱく質のつくね」のレシピ

材料(2〜3人分)
- ピーマン…4個(160g)
- ごま油…小さじ1/2
- サラダ油…小さじ1
【肉だね】
- 木綿豆腐…1丁(300g)
- 鶏ひき肉(むね)…150g
【A】
- 溶き卵…1/2個分
- 塩…少々
- しょうが(すりおろす)…小さじ1
- 片栗粉…大さじ1
【甘辛だれ】
- 酒…大さじ1+1/3
- しょうゆ…大さじ1+1/3
- 砂糖…小さじ2
- みりん…小さじ2
- 水…小さじ2
※今回は、サラダ油の代わりに太白ごま油を使用しました。
藤井恵さんいわく、鶏ひき肉は、ももよりもむねの方が高たんぱくで低エネルギーなのだそうです。また、豆腐は絹ごし豆腐よりも木綿豆腐の方が水分が少ない分、たんぱく質が多く含まれるのですって。
作り方①材料の下準備をする

豆腐はキッチンペーパーで包んでバットにのせ、皿などでおもしをして20〜30分間、250gになるまで水きりをします。
……が、私はうっかりキッチンペーパーで包む工程を忘れてしまいました。みなさんはお気をつけください。

ピーマンは縦半分に切ってヘタと種を除き、横に細切りにしましょう。

【甘辛だれ】の材料は混ぜ合わせておきます。
作り方②肉だねを作る

実は、豆腐をこの状態で30分置いても280gにしかなりませんでした。(紙タオルで包み忘れたからか!?)
もう少し置いてみてもあまり減るような気がしなかったので、この状態で進めてみることにしました。

ボウルに豆腐とひき肉を入れ、しっかりと練り混ぜましょう。溶き卵や調味料を加えるのは、豆腐の粒が見えなくなるまでよく混ぜてからです。
ひき肉と豆腐が一体化するまでよく混ぜるのが、ふわふわに仕上げるコツのようなので、ここはしっかり混ぜましょう。

このくらいで大丈夫でしょうか?水分量が多いからか、思ったよりゆるい状態です。不安しかない。
均一に混ざったら【A】を順に加え、そのつどよく練り混ぜましょう。6等分にして丸め、1cm厚さの小判形に整えておきます。
丸めるとき、手にくっつくようなら、手のひらを水でぬらすとよいそうですよ。
作り方③ピーマンとつくねを焼く

フライパンにごま油を中火で熱してピーマンをサッと炒め、色鮮やかになったら取り出します。

あいたフライパンにサラダ油を足して中火で熱し、つくねを並べ入れましょう。

3〜4分間焼き、こんがりとしたら上下を返し、反対側も3〜4分間焼いて火を通します。
え!?水分が少し多いのが気になっていましたが、いい感じじゃないでしょうか。
作り方④たれをからませる

フライパンの油を紙タオルで拭き、甘辛だれを回し入れます。

つくねにからめながら汁けを煮詰め、器に盛ってピーマンを添えたら完成!
ふわふわ食感のやさしいつくね

肉だねを作るのに失敗したかとヒヤヒヤしましたが、結果オーライでした。
鶏ひき肉150gに対して木綿豆腐をたっぷり使ったつくねは、ふわっと軽い食べ心地です。パサつくことなくジューシーなのも嬉しく、肉だけのものよりも上品で繊細な印象のつくねに仕上がりました!
そこに安定の甘辛味がからみ、これは白いご飯が進みます。肉だねに仕込んだしょうがの風味がほんのり感じられるのもたまりません。
ピーマンは切って炒めただけで、何の味もついていないのです。つくねの合間につまむのにはちょうどいいのかな、と思っていたのですが、筆者としては、やはり何か味を足したくなりました。
手をかけただけのことはある

鶏肉に豆腐を混ぜてつくねを作るのは初めてだったのですが、結果的には肉メインのものとは全く別ものになった気がします。
肉々しいつくねにはその喜びがあり、今回のつくねにも、また違う味わいがあり、どちらもいいなぁと感じました。
そして、鶏ひき肉が少しでも、豆腐でかさ増しできるので、家計にやさしいところもポイントです。
小さめにまとめたら、きっとお弁当にもぴったりのおかずになりますね。
豆腐入りふんわりつくねは、ご家庭の定番になるかもしれません。ぜひ作ってみてくださいね!