シスコン夫「新婚旅行に妹も連れて行く」空港で笑顔の義妹→現地で「帰りたい…」絶望のワケ

新婚生活のスタートに浮かれ気分の私でしたが、ある日とんでもない事実を知ってしまいました。
新婚旅行に義妹親子を招待!?
私たち夫婦は、結婚前からコツコツと貯金をし、「国内のとある高級リゾート」へ新婚旅行に行くことを計画していました。ずっと憧れていたホテルに泊まり、おいしいものを食べて、最高の思い出にするはずだったのです。
旅行の数日前。夫がお風呂に入っているとき、テーブルに置きっぱなしになっていた夫のスマホの画面に、義妹からのLINE通知が光りました。
「お兄ちゃんありがとう!無料で高級リゾートに行けるなんて最高! 子どもたちも楽しみにしてるよ♡」
嫌な予感がして、悪いとは思いつつも夫のLINEをのぞき見してしまった私。そこには信じられないやり取りが残されていました。なんと夫は、私たちがそれぞれお金を出し合って積み立てていた旅行用口座から、義妹親子の旅費を無断で支払い、義妹と子どもたちを勝手に招待。新婚旅行を、義妹親子込みの家族旅行にすり替えようとしていたのです。
義妹の夫は単身赴任中で、義妹は子どもたちと暮らしています。夫は以前から「妹は1人で頑張っているんだから」と、何かにつけて義妹を優先。私との約束を断って義妹の用事を手伝うこともあり、そのたびにモヤモヤしていましたが、まさか新婚旅行にまで義妹を連れてこようとするとは思ってもいませんでした。
高級リゾートをキャンセル!私が仕掛けた反撃
「私の貯金まで使って……絶対に許さない!」
怒りでわなわなと震えましたが、ここで夫を問い詰めても逆ギレされるだけ。私は旅行会社へ連絡し、私たち夫婦が泊まる予定だった高級リゾートホテルをキャンセル。そして旅行当日は、趣味で通い慣れている「山間のキャンプ場」へ向かうことにしたのです。
そして迎えた旅行当日。「お前に言い忘れてたんだけど、妹たちも連れて行くから!」と、空港でサプライズ風にドヤ顔で語る夫。そこには、リゾート気分で浮かれ、満面の笑みを浮かべた義妹と子どもたちが待っていました。私は「そうなんだ、よろしくね」とだけ笑顔で返し、そのまま全員を引き連れて飛行機へ。
そして、到着した空港から、リゾートホテルへ向かう送迎バスとは反対方向の電車に乗り、険しい山々が連なる山麓駅へ向かいました。途中、「おい、行き先が違わないか?」と夫に聞かれましたが、私は平然と「チェックインまで時間があるから自然を楽しもうと思って」と説明。夫は義妹たちの飛行機とホテルを予約しただけで、そのほかの移動は私に任せきり。そのため、疑いながらも私についてきました。
「全部知ってるから」夫に突きつけた決断
「おい、リゾートじゃないのかよ!? なんだよこの山は!」夫は慌てて文句を言おうとしましたが、義妹の子どもたちが「わーい! 山に登りたい!」と無邪気に騒ぎ出したため、渋々私の後をついて山を登り始めることになりました。
キャンプ場へ続く道は険しいルートではありません。しかし、普段ほとんど運動をしない夫と義妹にとって、長い坂道は想像以上に過酷だったようです。さらに、前日に降った雨の影響で、足元にはぬかるんだ場所も。1時間後には夫も義妹も泥だらけになり、「もう歩けない……」「疲れた、帰りたい……」と疲労困憊でへたり込んでしまいました。
一方、私は難なく登りきり、子どもたちもまだ元気そうです。「ちょっと! どうしてこんな過酷な場所に連れてきたのよ!」泣き言をこぼす義妹に、私は冷たく言い返しました。「え? 新婚旅行に勝手についてきたのは、あなたたちでしょ?」
そして、呆然とする夫に向かって笑顔でこう告げました。「空港であなたがドヤ顔で『言い忘れてた』なんて言う前から、全部知ってたの。2人で貯めたお金から勝手に義妹親子の旅費を払ってることも、とっくにバレてるから」そう言って私は、夫たちをキャンプ場に併設された管理棟へ案内しました。そこには管理人が常駐しており、麓まで送ってもらえる車も手配できるため、危険はありません。
「私とあなたのホテルはキャンセルしてるから。それから、家に帰ったらこれにサインしておいて。妻をだましてまで妹を優先する人とは、もう夫婦でいられないから」と、私は夫に離婚届を差し出しました。
新婚旅行を台無しにしたシスコン夫と決別
「えっ……お前、気付いて……待ってくれ!」と顔面蒼白ですがり付く夫を無視し、軽快な足取りで1人、山を下りました。そのまま実家へ帰りました。その後、夫はすっかり気力をなくし、自分で予約していた義妹親子のホテルもキャンセル。義妹親子と一緒に、その日のうちに帰宅したそうです。
その後、夫からは泣きつくような謝罪の連絡が何度も届きましたが、もちろんすべてスルー。協議の末、離婚が成立し、今回の旅行で私が負担した費用も全額返してもらいました。
結婚前から夫が何かと義妹を優先することは気になっていましたが、まさか私たちの新婚旅行まで義妹親子のために利用しようとするほどのシスコンだったとは思いませんでした。
私よりも義妹を優先し、平然と私をだます夫とは、早いうちに別れて正解だったと思っています。今では新しい登山仲間にも恵まれ、あのとき旅の行き先を山に変えて本当によかったと感じています!
◇ ◇ ◇
夫婦間のお金や大切な予定について、一方が勝手に決めてしまえば、信頼関係は大きく損なわれてしまいます。今回は、2人にとって特別な思い出になるはずの新婚旅行だっただけに、なおさらですよね。身内への援助や旅行への同行については、事前に夫婦で話し合い、お互いが納得したうえで決めたいですね。
※本記事は、ベビーカレンダーに寄せられた体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
1つ目のエピソードでは、新婚旅行に義妹親子を勝手に連れてこられた女性が登場します。夫にだまされていたと気付いた女性は、旅行先で思わぬ反撃に出るのでした。
続く2つ目のエピソードでは、義妹を助けるという夫の言葉を信じた女性が登場します。しかし、家族の時間まで犠牲にしていた夫の言葉には、大きな嘘が隠されていて……。
夫「シンママの妹を助けたい」娘より姪を優先する夫⇒義妹「兄に娘を預けたことはありません」恐ろしい嘘が判明

夫はやさしくて気配りのできる人ですが、少し押しに弱いところが玉にきず。そんな夫がある日、離婚してシングルマザーになった義妹の力になりたいと言い出しました。
「義妹が仕事で遅くなるときだけ、姪の面倒を見てやりたいんだ」と夫。しかし、わが家にも手のかかる小さな子どもがいます。
普段から忙しい夫に代わって私がほぼワンオペで回している現状を思うと「そんな時間があるなら、少しでもわが子と向き合ってほしい」というのが切実な本音でした。
それでも義妹が困っているならと思い、夫の意思を受け入れることにしました。しかし、その「たまに」という約束は、すぐに崩れ去ることになります。
夫は「義妹の家へ行く」と言って家を空けてばかり。たまにと言ったはずなのに、週に2回、3回と夜の不在が当たり前になり、私と娘との生活は完全に後回しでした。
「妹は稼がないといけないからね。俺が迎えに行かないと延長保育代も馬鹿にならないだろ?」夫はそう正当化しますが、私だって毎日残業を断ってギリギリに迎えに行っています。娘も「パパがいない」と寂しがるようになりました。
見かねた私は「代わりに迎えに行って、うちで2人まとめて面倒を見るよ」と提案しました。しかし夫は「妹が『義姉さんには迷惑をかけたくない』って遠慮してるんだ。だから俺が向こうに行くのが一番丸く収まるんだよ」と、もっともらしい理屈を並べて頑なに拒否し続けます。
釈然としない思いを抱えつつ迎えた、娘の保育園の発表会当日のこと。パパに見せるために毎日一生懸命練習を頑張っていた娘を裏切るように、夫は「妹の仕事がどうしても外せなくなったみたいで……」と、ドタキャンしました。
涙をボロボロとこぼす娘の姿を目の当たりにし、これ以上目をつぶるのはやめようと決めたのです。
義妹からの衝撃の告白
私はついに、直接義妹に連絡を取りました。夫を頼る頻度を下げてほしい、せめて娘の行事の日くらいは遠慮してほしい……そう伝えました。
ところが、義妹の口から出たのは、予想だにしない言葉だったのです。
「え……? 私、お兄ちゃんに娘を預けたことなんて一度もありませんよ」義妹の話では、離婚時に電話で報告して以来、夫とは連絡すら取っていないというのです。
夫が「義妹の家で姪の世話をしている」と言っていた時間は、すべて真っ赤なうそでした。
あまりの事実に言葉を失う私に対し、かつて元夫の不倫に苦しんだ経験を持つ義妹は、冷静に言いました。「お義姉さん、落ち着いて聞いて。お兄ちゃんはうそをついてどこかへ行っています。今のうちにきちんと事実を確かめるべき。私も全力で協力します」
その日から、私は義妹の協力を得て、夫の行動を注意深く確認することにしました。夫とは以前からスマホの位置情報を共有していたため、外出先も確認できる状態でした。
突きつけた真実
数日後、夫から「義妹が帰ってこない。鍵も預かっていないから今日は姪とホテルに泊まる」という連絡が入りました。そこで夫の位置情報を確認すると、表示されていたのは繁華街のラブホテルでした。
私は義妹と姪を自宅に招き、夫に最後の引導を渡す準備を整えました。
そして夫に電話をかけ、「それって普通のホテル? 今いる場所、位置情報でわかってるけど……」と問い詰めました。
すると夫は「何かの誤作動だ」「俺が不倫なんてするわけないだろ」と必死に取り繕います。
しかし、私が放った一言で、スマホの向こうは静まり返りました。「今、私の隣に義妹と姪がいるよ。みんなで帰りを待ってるね!」
スマホの向こうで言葉を失った夫は、やがて「魔が差しただけだ!」「これくらい男の甲斐性だろ!」と、身勝手極まりない逆ギレを始めました。妹や幼い娘をだしに使い、その心を平然と踏みにじった男の言葉など、もはやひと言も私の胸には響きません。
「娘より不倫を優先する父親なんて、この家には必要ない。さっさと離婚届を書いて!」
偽りのやさしさ
結局、夫は言い逃れができなくなり、離婚は成立しました。義妹が親身になって証拠集めや手続きをサポートしてくれたおかげで、慰謝料や養育費についてもきちんと取り決め、親権についても話し合った結果、私が親権者となりました。
皮肉なことに、夫がうそのだしに使った「義妹」という存在が、今では私にとって本当の姉妹のような大切な相談相手になっています。週末には義妹親子と集まり、子どもたちの成長を見守るのが、今の私にとって何よりの幸せです。
◇ ◇ ◇
身内や「困っている人」を助けるという大義名分は、時に恐ろしいうその隠れみのになります。そして、一度疑いを持ってしまうと、相手の言葉一つひとつを裏読みしなくてはならず、その心労は計り知れません。
信じたい相手を疑わなければならない状況は、本当につらく、悲しいもの。心から信頼し合える関係を築くために、隠し事のない正直な積み重ねを求めていきたいものですね。
※本記事は、ベビーカレンダーに寄せられた体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
いかがでしたか?
今回は、「義妹のため」と言われ、断りづらい妻たちを振り回した夫たちの大誤算エピソードをご紹介しました。
新婚旅行に義妹親子を勝手に連れてこられたり、義妹を助けるという言葉を信じた結果、家族の時間まで後回しにされたり。夫の妹のことなら妻も受け入れるだろうと甘く考え、断りづらい状況に追い込むような言動には、納得できないものがありますよね。
身内を大切にすること自体は悪いことではありません。けれど、妻との約束や家族の時間をないがしろにしてまで優先すれば、夫婦の信頼は崩れてしまいます。断りづらい関係だからこそ、相手任せにせず、きちんと話し合って線引きすることが大切ですね。