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現場を見下す2代目社長「作業員は出てけw」社員食堂で暴言を吐かれ…(涙)→即、退職届を出した結果

実話をもとにした、スカッとストーリーをお届けします。

僕はとある建設会社で、現場作業員として働いています。現場では特殊な重機を扱う一方、職長として作業員をまとめる立場も任されていました。毎日汗を流して建物や道路をつくる仕事に、僕は誇りを持っていました。

ところが、先代社長が退任し、息子の2代目社長が就任してから、会社の雰囲気は大きく変わってしまったのです。

現場を見下す2代目社長

 

先代社長は、時間があれば現場へ足を運び、作業員の声に耳を傾けてくれる人でした。

 

しかし、2代目社長は現場の事情を確かめようともせず、書類上の数字や効率ばかりを重視するタイプでした。業績が思うように伸びないことにもいら立っていたらしく、現場に対する嫌味や暴言は日に日に増えていきました。

 

特にひどかったのが、社員食堂での出来事です。

 

ある日の昼休み、僕が同僚と趣味の話をしながら定食を食べていたときのことでした。
そこへやってきた2代目社長は、突然、僕たちのテーブルを「ガンッ!」と蹴りつけたのです。

 

食器が大きく揺れ、周りの社員たちが一斉に息をのみました。
すると2代目社長は、僕たちを見下すような表情で言い放ちました。

 

「うるさくて飯がまずくなるんだよ。作業員は出て行けw」

 

あまりに理不尽な言葉でした。

 

これまでにも何度となく現場を軽視する発言をされてきましたが、先代社長への恩義もあり、僕たちは黙って耐えていました。

 

しかし、その日の僕は、とうとう我慢の限界を迎えたのです。

 

静かに告げた決断

 

僕は取り乱すことなく、静かに箸を置きました。
そして、2代目社長の目をまっすぐ見て言いました。

 

「この社員食堂は、先代社長が作業員たちの支えになればと用意してくれた場所です。さっきの言葉を撤回してください。でなければ、僕はこの会社を辞めます」

 

食堂は水を打ったように静まり返りました。

 

しかし、2代目社長は悪びれる様子もなく、吐き捨てるように言いました。
「そんなこと知るか! 俺のやり方に文句があるなら、勝手に辞めろ!」

 

その言葉を聞き、僕の迷いは消えました。
「分かりました。では、後ほど退職届を提出します」

 

僕が即答すると、2代目社長は「は? 本気で言っているのか?」と、初めて動揺した表情を見せました。

 

実は僕は、複数の技能講習を修了し、その現場で使われていた特殊な重機を扱える社内唯一の作業員でした。
また、職長として長年現場をまとめてきたこともあり、以前から別の建設会社に「うちで働かないか」と声をかけてもらっていました。そのため、転職先についても心当たりがありました。

 

同僚や上司から何度も引き止められましたが、僕の決意は変わりませんでした。会社の規定に従い、約1か月かけて業務を引き継いだうえで、会社を退職しました。

 

 

実話

 

軽視された現場の訴え

 

僕の退職が決まると、現場の責任者たちはすぐに、後任の育成や協力会社への応援要請が必要だと2代目社長に訴えたそうです。

 

ところが2代目社長は、「作業員の代わりなんて、すぐに見つかる」と取り合わず、具体的な手配を先延ばしにしていました。

 

僕も引き継ぎ資料を作り、後任候補の社員に作業内容を説明しました。しかし、特殊な重機を扱うには、資格だけでなく一定の経験も必要です。わずか1か月で、すべてを引き継ぐことはできませんでした。

 

結局、僕の退職日までに十分な経験を持つ後任は見つからず、協力会社との調整も間に合わなかったそうです。

 

工事の遅れと社長の後悔

 

退職後しばらくして、元同僚から連絡がありました。
僕が担当していた特殊重機を使う工程が進められず、会社は急きょ外部の業者を探すことになったそうです。

 

しかし、すぐに条件の合う業者を確保できず、工程の大幅な組み直しを迫られました。その結果、工事に遅れが生じ、取引先から詳しい説明を求められ、厳しく責任を追及される事態になったといいます。

 

そこでようやく事の重大さに気づいた2代目社長は、僕に何度も電話をかけてきました。

 

「頼むから戻ってきてくれ! 給料も上げるし、資格手当も出す!」
以前とは打って変わった態度でしたが、時すでに遅しです。

 

僕はすでに、以前から声をかけてくれていた会社への転職を決めていました。

 

「申し訳ありませんが、戻るつもりはありません。今の職場で頑張ります」
そう伝えると、2代目社長は何も言えなくなったようでした。

 

新しい職場では、現場や事務といった職種に関係なく、社員がお互いの仕事を尊重しています。資格や経験もきちんと評価してもらい、以前よりも前向きな気持ちで働けるようになりました。

 

一方、現場の声を軽視し続けた2代目社長は、今になって自分の判断を後悔しているそうです。
人を大切にしない会社から、人が離れていくのは当然のこと。
僕はあの日、勇気を出して退職を決断してよかったと心から思っています。

 

※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

 

 

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ライターベビーカレンダー/ライフスタイル班

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