初めての入浴介助で必死だった私
介護の仕事を始めて間もないころ、初めて入浴介助を担当しました。数名の利用者さんの体を洗ったり、着替えを手伝ったりしなければならず、慣れていない私は目の前の仕事をこなすだけで必死でした。
一人ひとりの介助をしながら、「次は何をすればいいのだろう」と緊張しながら動いていたのを覚えています。
振り返ると利用者さんの手のひらに…
そんな中、ある利用者さんから「これはどうしたらいいかね?」と声をかけられました。振り返ると、その方の手のひらには排せつしたばかりの便がのっていたのです。素手で持っている姿を見て、介護経験の浅かった私は驚いてしまいました。
しかし、周囲の様子を見ると、入浴中にもこうしたことが起こる場合があるようでした。私にとっては初めての経験だったため衝撃的でしたが、介護の現場では予想外の事態に直面することもあるのだと知りました。
経験を重ねて変わった気持ち
その後も介護の仕事を続ける中で、さまざまな出来事を経験しました。最初のころには驚いていたようなことにも、次第に落ち着いて対応できるようになっていきました。
介護をしていると、加齢に伴って体のさまざまな機能が変化していくことを目の当たりにします。同時に、介護する側だけが大変なのではなく、介護される本人も自分の体の変化に戸惑うことがあるのだと感じました。その姿を見ながら、「自分もいつか年を取ったら、同じような変化が起こるのかもしれない」と考えることもありました。
できるだけ長く身の回りのことを自分でできるように、健康に気を付け、できる範囲で体を鍛えながら生活していきたい。介護の仕事を経験したことで、そんな思いを持つようになりました。
まとめ
年齢を重ねるにつれ、自分の努力だけでは避けにくい体の変化が起こることもあるのでしょう。初めての入浴介助で驚いた出来事は、介護の大変さだけでなく、いつか自分自身にも訪れるかもしれない老いについて考えるきっかけになりました。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:織田信子/30代女性・パート
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年8月)
※一部、AI生成画像を使用しています。
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シニアカレンダー編集部
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