「彼女と別れる気はない」不倫を堂々と認めた夫→「浮気OK!」私が笑顔で離婚を拒否したワケ

私は28歳の兼業主婦です。夫と結婚して1年ほどたったころ、夫の出張や残業が急激に増え始め、すれ違いの生活になりました。
最初は仕事だから仕方がないと思っていたのですが、残業になると連絡が一切なくなり、私が作った夕飯が無駄になることが増えました。そのうえ、家でもスマホばかり見ていて、私とはほぼ会話もしなくなったのです。
夫を下の名前で呼ぶ女性
夫の様子がおかしいと感じ始めていたころのことです。夜中にインターホンが鳴りました。恐る恐るモニターを見ると、そこには知らない若い女性と、真っ赤な顔をして明らかに酔いつぶれた夫の姿がありました。
急いで玄関を開けると、女性は「職場のみんなで飲んでいたら潰れちゃったので、送ってきましたぁ! もぉ〜だから飲みすぎちゃダメだって言ったのに♡」と夫に話しかけていました。それに対し、夫は「えー? 僕ちゃんまだ帰りたくなぁい!」とだらしない声を上げています。
彼女は、夫を下の名前で呼び捨てにしており、ただの職場の同僚というにはあまりにも親しげな2人の雰囲気に、私は強い疑念を抱きました。
それから数日後、夫が休日出勤だと言って出かけた日の夜のこと。帰宅した夫から香水の甘い香りがしたため、私は思い切って「本当はどこに行ってたの?」と問い詰めました。
すると夫は悪びれる様子もなく、少し笑いながら「あー、もしかしてバレた? 俺、会社の後輩と付き合ってるんだよね。あっ! この前送ってきてくれた子だよ。彼女とは別れるつもりないから! それが嫌なら離婚だ!」と言い、不倫を認めたうえに、離婚という言葉まで口にしてきたのです。
想定外の返答と私なりの反撃
不倫が確定しただけでなく、身勝手な離婚宣言までされて、私はショックと怒りで一瞬頭が真っ白になりました。しかし、ここで泣き寝入りしてすんなり離婚を受け入れるのがどうしても嫌だった私は、とっさに笑顔を作り、こう言い放ちました。
「私もあなたと別れないよ! 浮気OK! 一夫多妻制でもいいよね! 彼女にお友だちになりましょって伝えておいて♪」
取り乱すどころか、思いもよらない私の反応に、夫は言葉を失い、あぜんとしていました。その様子を見て冷静さを取り戻した私は、きっちり反撃しようと決意しました。
まず私は、我慢していた自分磨きを始めました。結婚したばかりのころ、「いつかマイホームを建てよう」と夫と話し、それからは自分にお金をかけることを最低限にとどめていたからです。
私は美容グッズをたくさん購入し、おしゃれにも気を使うようになりました。さらに仕事の合間を縫って、ジムや料理教室にも通い始めました。家の中に美容グッズが増えていく様子と、不倫を許して怒りも離婚もしない私の異常な姿に夫はげんなり。夫から「別れたい」と言われても「彼女と同じくらいあなたに愛してもらえるように頑張るね!」と満面の笑みで伝えました。
さらに私は、安物のネックレスを2本購入。ある朝、夫に「はい、これ彼女にプレゼント♪ 私とおそろいにしちゃった!」と、彼女に渡してもらうようお願いしました。夫は気味悪がって「こんなもの渡せるか!」とネックレスが入った袋をテーブルに投げ捨て、逃げるように会社へ行きました。
カフェに2人を呼び出した私
冷たくされても、ひどいことを言われても、夫のために傷つくことをやめた私。その日の夕方、夫の会社の近くにあるカフェに、仕事終わりの夫と彼女を呼び出しました。就業後の時間帯ということもあり、店内には夫と同じ会社の社員らしき人たちがちらほらとくつろいでいました。
私は夫と彼女が席に着くや否や、ネックレスの袋を取り出し、「ねぇ見てこれー! 私と不倫相手のあなたでおそろいのネックレス!」と言いました。そして、今後の生活、私たちの関係などについて話し合おうと提案したのです。
すると「え……課長と先輩!?」と、私の近くに座っていた女性が驚いた様子でつぶやきました。きっと夫と彼女の同僚だったのでしょう。
焦った夫に腕を引かれ、私はすぐに店を出てしまいましたが、カフェでの私たちのやり取りを目撃した社内の方がほかにもいたようで、2人の不倫はあっという間に会社中に知れ渡りました。
その後、私は弁護士を通じて夫と彼女に慰謝料を請求し、離婚しました。職場に居づらくなった2人は逃げるように退職したと聞きました。
今思うと、あのときの私は冷静ではなかったと思います。幼稚な行動をしてしまったことを反省もしています。これからは自分のための人生を楽しもうと思います。
◇ ◇ ◇
裏切られた怒りから相手に仕返ししたくなる気持ちは理解できますが、不倫の事実を職場や公の場で暴露する行為は、方法や状況によっては名誉毀損などのトラブルにつながる可能性があります。不倫を知った場合は、自ら制裁を加えようとせず、証拠を確保したうえで弁護士などの専門家に相談することが大切です。自分が納得できる未来を選ぶために慎重に行動したいですね。
※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
「浮気OK!」と笑顔で不倫を容認するふりをして夫を震え上がらせ、最終的に職場の近くで不倫を暴き出した妻。少し過激な手段ではありましたが、開き直った夫と不倫相手にとってはまさに自業自得の結末ですね。
しかし、世の中には自らの置かれている状況も理解できず、不倫相手と浮かれるおめでたい夫も……。続いてご紹介するのは、不倫の証拠を突きつけられたとたん、「海外支社へ栄転だから、彼女を連れて行く!」とドヤ顔で離婚を迫ってきた夫のお話です。
あっさり承諾した妻でしたが、実は夫が喜ぶ「栄転」の裏には、ある事実が……? 異国の地で夫を待ち受けていた、絶望的な真相とは!?
夫「海外支社に栄転だ!彼女と行くから離婚して!」私「オッケー♪」→夫、異国の地でどん底に!?

わが家は、5歳の娘と夫との3人家族。共働きですが、娘の保育園の送迎や家事育児は、私がほぼひとりでこなしています。夫は「自分の会社のほうが大きくて忙しい」と主張しますが、私だって業績好調な会社に勤めており、お給料も大差ありません。
それなのに、私にマウントを取り、見下してくる夫にはうんざりしていました。夫は私を見て、「変わっちゃったな〜」と嘆きます。昔はかっこいいキャリアウーマンだったのに、今では所帯じみておばちゃん感丸出しだ、とバカにしてくるのです。
自分の会社の同僚女性を引き合いに出し、「お前は女を捨てたのか? もう少しおしゃれや美容に気を使ったらどうだ」とまで言う始末。
仕事をしながらのワンオペ育児で、目が回るほど忙しい毎日。私にきれいにしろと言うのなら、家事や育児を分担して自由時間を作ってくれたらいいのに……と、不満は募るばかりでした。
上司に付き合って朝まで飲んでいた?
ある日の夜、夫とまったく連絡がつかなくなり、私は心配で眠れぬ夜を過ごしました。翌朝になってようやく電話に出た夫は、「離婚して落ち込んでいる上司と飲みに行き、そのまま家に上がって朝まで話を聞いていた」と言い訳をします。
面識のある男性の上司だったこともあり、私はひとまずホッと胸をなでおろしました。しかしその日、私たちは家族で遊園地へ出かける予定だったにもかかわらず、二日酔いの夫は「俺は休む」とドタキャン。結局、私は娘と2人で遊園地へ向かうことになりました。
ところが、その遊園地で思いもよらぬ人物と遭遇したのです。
それは、なんとさっきまで一緒に飲んでいたという夫の上司でした。驚いて思わず声をかけると、二日酔いで具合が悪いと言っていた夫とは対照的に、上司はとても元気そう。それもそのはず、前日に交際がスタートしたばかりの新しい恋人との初デートなのだとうれしそうに教えてくれました。
離婚して落ち込んでいるどころか、最高に幸せそうな上司。違和感を抱きつつ、「昨日は夫がお世話になりました」とお礼を伝えると、上司は「……何か勘違いでは?」と不思議そうな顔を浮かべます。
つまり、夫が「朝まで上司と飲んでいた」というのは、真っ赤なウソだったのです。
海外赴任の真相
私はすぐさま不倫調査を依頼。夫には不倫相手がいることがわかりました。きっとあの日も、彼女と一緒にいたのでしょう。きっちり証拠を集めた1カ月後、夫に大事な話があると切り出し、問い詰めにかかりました。
最初はすっとぼけていた夫ですが、言い逃れできない証拠を突きつけると、観念したように開き直り、とんでもないことを言い放ったのです。
「海外支社への栄転が決まってるんだよ!」
「お前と違って才色兼備な彼女を連れて行くから離婚してくれ。せいぜい後悔することだな」
私は冷ややかな声で返しました。
「栄転? 左遷じゃなくて?」
「え?」
実は私、夫よりも先にこの「海外行きの辞令」の真実を知っていました。夫の社内不倫について上司に相談した際、内々に「誰もが行きたがらないお払い箱同然の部署に異動になる」と聞いていたのです。
夫は日常的に「打ち合わせ」と称して不倫相手と外出し、仕事をサボっていました。さらに取引先との商談をすっぽかしたことでクレームが入り、社内調査がおこなわれた結果、事実上の厄介払いとして左遷が決定したのだとか……。
辞令の際、勤務態度についても厳しく注意を受けたはずですが、夫は「海外に行ける!」と完全に浮かれ、自分が窓際部署へ追いやられるという肝心な部分をまったく聞いていなかったのでしょう。
慰謝料を請求しても「栄転で給料も上がるから余裕だ」と豪語する夫。弁護士を通じて取り決めを交わし、親権も無事に確保したうえで協議離婚が成立しました。
マウント夫と離れることができて、私はスッキリ気分良好! 夫は不倫相手だった契約社員と慌ただしく籍を入れ、意気揚々と2人で海外へ飛び立っていきました。
海外に飛んだ元夫
数カ月後、元夫から思わぬ連絡が入りました。
「俺が悪かった! やっぱり俺にはお前しかいない、やり直してくれ!」
自分から私たちを捨てておいて、今さら泣きついて復縁を迫ってくるなんて、本当にあきれて言葉も出ません。赴任先は元夫が思い描いていたような華やかな海外支社とは程遠く、人員も少ないうえ、社内でも敬遠されている部署。元夫が想像していた生活とは真逆だったようです。
さらに、理想とは程遠い現実に嫌気がさしたのか、不倫相手の女性にもあっさりと捨てられ、さっさと日本へ逃げ帰られてしまったとのこと。
「ここは俺の住むべきところではなかった」「ひとりで心細いんだ」と嘆く元夫ですが、私の知ったことではありません。
「お前なら許してくれるだろ?」「昔は家族だったんだから、俺がどうなってもいいのか!」
元夫はまだ「自分から折れてやれば元妻は喜んで戻ってくる」とでも言いたげに、私を下に見ているようでした。もう怒る気にもなれません。私たちを捨てて不倫相手とルンルンで出て行ったくせに、困ったときだけすがりつくなんて都合が良すぎます。
「今さら何言ってるの? 二度と連絡してこないで」と冷たく突き放し、その後の連絡はすべて無視しました。
結局元夫は退職し、帰国したと風の便りに聞きました。今どこで何をしているのかは知りませんが、きっと自業自得の苦しい生活を送っていることでしょう。
私のことも娘のことも大切にしてくれなかった元夫。別れられて、離婚に悔いは1ミリもありません。これからは娘と2人、穏やかに幸せに生きていこうと思います。
◇ ◇ ◇
家族を見下し、身勝手に裏切った元夫。すべてを失ってから「お前しかいない」と泣きついても、もう手遅れですよね。一番身近な人を大切にできなかったツケは、必ず自分に回ってくるもの。日々の生活の中でパートナーへの感謝を忘れず、大切な家族の絆をしっかり守っていきたいですね。
※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
家族を裏切ったうえ、自分の都合ばかりを優先して離婚を迫る夫たちの態度には、あきれてしまいますね。不倫が発覚したとき、怒りに任せて相手を追い詰めたくなることもあるかもしれません。しかし、感情的な行動が新たなトラブルにつながる可能性もあります。つらい状況だからこそ、証拠を残したり専門家に相談したりしながら、自分にとって納得できる選択を冷静に考えていきたいですね。