義母「孫に会わせて!」私「成人するまで連れてこないでと聞いてますが…」→両家でひと芝居!自己中夫の末路

娘が生まれてから、わが家は慌ただしくも幸せな毎日を送っていました。わが子は本当にかわいく、ずっと眺めていても飽きません。しかし、義両親は少し違うようでした。夫から「うちの親はもともと子どもが好きではなく、俺のことも世間体を考えて産んだだけらしい。当然孫にも興味はないから、成人するまで連れてこないでほしいと言っている」と聞かされたのです。この夏、初めての帰省を提案したのですが、「絶対に会いたくない」と猛反対されたと夫は落ち込んでいました。
「どうして会わせてくれないの?」
娘の1歳の誕生日が迫っていたある日のこと。珍しく義母から直接電話がかかってきました。ドキドキしながら電話を取ると、義母の口から出てきたのは私をねぎらう言葉と、娘の成長を気にかける温かい言葉でした。
だんだんと違和感を覚えた私。しばらく話をしていると、お互いの認識が大きく食い違っていることが分かりました。どうやら義母は、私が「初めての育児で余裕がなく、義両親には娘を会わせたくない」と言っていると夫から聞いていたようなのです。
「あなたが大変だっていうのも分かるけど、一目でいいから孫の顔を見せてほしいの!!」
涙声で懇願する義母に、私は言葉を失ってしまいました。私がこれまでの夫とのやり取りを説明すると、義母も夫から聞かされていた話を明かしてくれました。なんと、私たちと義両親を引き離していたのは、ほかでもない夫だったのです。
「ちょっと電話、代わってくれる?」ぼう然としている私に声を掛けたのは、たまたまわが家に遊びに来ていた実母。娘が眠いと泣き出したそうで、寝かし付けをしてくるように言われました。
寝かし付けを終えて戻ると、実母は意味深な笑みを浮かべていました。どうやら私が娘を寝かし付けている間に、母親2人で何やら話をまとめたようです。私たちは秘密の作戦を立て、夫の思惑を突き止めることにしました。
両家でひと芝居!
作戦決行は次の週末。私の両親が遊びに来る日でしたが、そこへ義両親も呼んだのです。夫にとっては、とんだサプライズ。どんな顔をするかと夫を見ると、サッと血の気が引き、真っ青になっていました。
孫に初めて会えるとハイテンションになっている義両親を前に、私はわざと驚いたふりをして「本当に子どもが嫌いなの? 信じられない」と夫に尋ねました。すると夫は、とっさに「俺が親父たちを説得したんだ」と得意げな顔を作りました。よくもまあ、そんなにスラスラと嘘がつけるものだと内心感心してしまいました。
そこで動いたのが私の父です。「顔を見せるなと言っていたのに、どのツラ下げてここに来たんだ!」「子どもが嫌いなら無理に孫に触るな」と、夫から聞かされていた設定を次々と投げかけました。
それに対して義母も「私たちには会わせたくないってどういうこと?」「触らせないなんて、ひどいわ……」と、私を責める演技を始めます。それを見てオロオロする夫。ついに逃げ場を失った夫に、「どういうことか説明して」と全員で詰め寄りました。
魂胆にあ然……夫の末路
シュンとした夫が少しずつ話し始めました。どうやら夫は悪い上司に入れ知恵されたようなのです。孫をかわいがりすぎた上司の親は、孫にも財産を残す内容の遺言書を作成したのだとか……。
「孫に財産が渡れば、自分が自由に使えなくなる」と思い込んだ夫は、義両親と娘を遠ざける作戦を立てたのでした。要するに、義両親からの金銭的な恩恵を自分が独占したいがために、双方を悪者にするような嘘をついて会わせないように企んでいたのです。
夫のあまりに自己中心的でくだらない理由を知り、義両親は深く嘆いていました。そして、「そんな自分勝手な理由で孫に会わせないなんて許さない。これからは私たちが直接お嫁さんとやり取りするし、あなたへの援助は一切しない」と宣言したのです。
私は夫の身勝手さに呆れるばかりですが、義両親と娘がやっと対面を果たせたことは本当によかったと思っています。娘のことをかわいがってくれる人は、1人でも多いに越したことはありません。孫の成長をこれからも見守れると知った義両親も大喜びでした。夫のどうしようもない嘘に早めに気付けて本当によかったです。
◇ ◇ ◇
大人同士の事情や思惑によって、子どもが大切な人と会う機会を奪われてしまうのは、とても残念なことです。子どもにとって、成長を喜び見守ってくれる存在がいることは、大きな支えになる場合もあります。
家族間で考え方の違いがあるときこそ、子どもの気持ちや安心を第一に考えたいですね。大人の都合で関係をこじらせるのではなく、子どもにとってより良い環境を整えていくことが大切なのかもしれません。
※本記事は、ベビーカレンダーに寄せられた体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
1つ目のエピソードでは、夫の嘘によって、娘が義両親と会う機会を奪われていた母親が登場します。真実を知った母親は、両家の親と協力して夫の思惑を明らかにするのでした。
続く2つ目のエピソードでは、息子の世話をしているはずの夫が、実は義母に育児を丸投げしていたことが発覚します。夫の嘘に気付いた母親は、義母と協力してその裏側を確かめることになり……。
義母「息子を預ける回数を減らしてほしい」私「…夫が見てるはずですが?」⇒妻を見下す“嘘つき夫”の自業自得な末路

私はフルタイムで看護師として働いています。というのも、夫が「資格を取得したい」と言って、突然仕事を辞めてしまったからです。私が仕事で不在にしている間は、夫が5歳の息子の面倒を見ています。しばらくは夫が主夫のような形になるため、家事も少しは担ってほしいと思っているのですが……。
勉強が忙しいとはいえ、私よりは時間に余裕がある夫。自分の都合で仕事を辞めたにもかかわらず、家事はほとんどしてくれません。少しでも何かをお願いすると、「家事は女の仕事だ」と言って拒否するのです。
さらに、私が夜勤中に息子が熱を出したときも、夫は「勉強が進まなかった」と文句ばかり。「俺の邪魔ばかりしやがって……」と言われたときには、あまりにもひどい言い方に、思わずイラッとしてしまいました。
わが子を育てるのに報酬を要求する夫
ある日突然、夫が「タブレットがほしい」と言い出しました。すでにノートパソコンは持っているのですが、図書館で勉強するにはタブレットのほうが便利なのだそうです。現在、わが家は私の収入だけで生活しています。そのため、タブレットの購入に10万円が必要だと言われても、そう簡単に用意できるものではありません。
すると夫は、「息子の世話をしているのだから、それ相応の報酬が必要だ」と言い出しました。親として当然の役目を果たすのに、手当を要求する夫……。私には到底理解できません。お小遣いはきちんと渡していますし、そもそも夫が突然仕事を辞めなければ、こんな状況にはならなかったはず。
私がそう伝えると、夫は「働いているからって偉そうにするな!」と怒鳴ってきました。そして後日、夫が勝手にクレジットカードを使い、タブレットを購入していたことが分かったのです。
どういうこと?義母からの突然の連絡に困惑…
ある日、義母から私に連絡がありました。義母は遠慮がちに、「息子を預ける回数を少し減らしてほしい」と言ってきたのです。私は思わず、「え? 息子は夫が見ているはずですが……」と聞き返しました。私が仕事で不在の間、息子の面倒は夫が見ていると思っていたからです。すると義母は、とても驚いた様子。実は義母は、私がフルタイムで仕事を始めたことも、夫が仕事を辞めて家にいることも知らなかったのです。
夫は、自分が退職したことや私がフルタイム勤務に戻ったことを、義母に話しておくと言っていました。私も、夫から「ちゃんと伝えた」と聞いていたのですが……どうやら事実は違ったようです。
さらに義母の話を聞くと、夫は私に内緒で息子を頻繁に義母に預けていたことが分かりました。しかも、夜中まで預かってもらうことも多かったといいます。夫は義母に、「妻が何もしてくれなくて困っている」とまで話していたようで……。
義母は、事情を知らなかったことを申し訳なさそうに謝ってくれました。そして私たちは、夫に自分のしたことを後悔させるため、一緒に作戦を練ることにしたのです。
後日、私が義母と一緒にいたところ、夫から義母に電話がかかってきたため、スピーカーにして話を聞くことにしました。
「母さん、今夜も息子を頼むわ」
「嫁が何もしないからさ」
どうやら夫は、今日も義母に甘えるつもりだったようです。そして、私が何もしないという愚痴をこぼし始めました。そこで今度は、私も丁寧に話を聞いてあげることにしたのです。
「あんたの嫁だけど、どういうこと?」
「えっ」
夫はひどく驚き、うろたえていました。
嘘をついていた夫に、妻が下した決断とは
あれから義母に、夫が息子を預けに来る時間や頻度を詳しく聞くと、勉強を理由にしながら、実際には息子の世話を義母に任せていたことが分かりました。その後、夫を問い詰めたところ、ギャンブルを再開し、夜は飲み屋へ行っていたことも判明したのです。
夫は「最近、勉強が行き詰まっていて、リフレッシュしたかった」と言い訳をしてきました。ですが実際は、この半年間ずっと“息抜き”をしていたわけです。こんな夫を信じていた自分が情けなくなり、私は「もう顔も見たくない」と離婚を宣言しました。
夫は「反省している」と何度も謝罪してきましたが、私は許せませんでした。そもそも私が産後すぐにパートで復帰したのは、夫のギャンブルによる借金を返済するためでした。もうギャンブルはしないと約束していたのに、また裏切られたのです。
「もう一度チャンスをくれ」と言われましたが、私の中に夫への愛情は残っていませんでした。これまでは「一緒に頑張ろう」と思っていましたが、夫は結局、自分さえよければよかったのでしょう。嘘までついて息子を義母に預け、私の悪口まで言っていたと知り、心底うんざりしました。
その後、なんとか夫と離婚しました。今は実家の両親と協力しながら、息子を育てています。義母とは今でも、ときどき会っています。離婚後、夫がどうしているのかは分かりません。私はこれからも、息子との生活を大切にしながら生きていこうと思います。
◇ ◇ ◇
育児や家事の分担は、家庭の状況によってさまざまです。しかし、相手に嘘をついたり、周囲に負担を押し付けたりして自分だけ楽をしようとする行動は、家族の信頼関係を大きく損なうことにつながりますよね。約束を破られたり、嘘を重ねられたりしたときは、無理に我慢し続けるのではなく、自分と子どもを守る選択をしていきたいですね。
※本記事は、ベビーカレンダーに寄せられた体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
いかがでしたか?
今回は、夫の嘘で奪われた“子どもの時間”を、母親たちが取り戻すエピソードをご紹介しました。
娘を義両親に会わせないために夫が双方へ嘘をついていたり、息子の世話をしているふりをして義母に預け、遊び歩いていたり。夫の身勝手な嘘によって、子どもが大切な人と関わる機会や、家族と過ごすはずだった時間が、夫の都合で奪われていたことに、母親たちは強い違和感を覚えました。
子どもの時間は、大人の都合で振り回していいものではありません。嘘やごまかしに気付いたときは、1人で抱え込まず周囲と協力しながら、わが子にとって安心できる環境を取り戻していきたいですね。