年配男性に車を当てられて
ある日、神奈川県内のとある公園に出かけたときのことです。その日は妻の体調があまり良くなかったため、駐車場に駐車した後、妻はそのまま車内で休んでいました。私は犬を連れて園内を散歩していたのですが、携帯電話に連絡が入り、急いで車へ戻ると、見知らぬ年配の男性と妻が話しているところでした。
聞けば、私たちの車の後ろの駐車スペースにバックで入ってきた男性の車が、そのまま私たちの車に接触したというのです。私が「警察を呼びましょう」と言うと、その男性は「大した傷じゃないし、家族を待たせているからもう行きたい」と言いだしました。
悪びれる様子もない男性にイラッ
その場で謝罪もなく、こちらが若いからか、こちらを軽く見ているような態度に、我慢していた怒りが込み上げてきました。ついに私は声を荒げて言いました。
「謝りもしないで、家族が待ってるからって行くのか? 行けばいいさ。でも、必要な対応をせずにこのまま立ち去ったら、“当て逃げ”と判断される可能性もあるんだぞ。覚悟はできてるのか?」
周囲には休日の公園を訪れていた人たちが大勢おり、私の声は周囲にも響きました。すると、それまで余裕の表情だった男性の顔がみるみる青ざめていったのです。
誠意ある対応を
そのうち警察も到着し、男性は何やら説明していましたが、むしろ厳しく叱られている様子でした。ちなみに、後日、妻は首の痛みを訴えて受診しました。その後、この事故は人身事故として扱われることになり、妻はしばらく治療に通いました。
今回のことで思い知ったのは、たとえささいな接触でも、相手に損害を与えたのなら誠意ある対応をすることがどれほど大切かということです。そして、年齢や立場に関係なく、非があるときはきちんと認めることが信頼につながると実感しました。
まとめ
事故の大小にかかわらず、相手に対して誠実に対応することが大切だ——そんな当たり前のことを、改めて強く心に刻んだ出来事でした。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:柴一太郎/50代男性・会社員
イラスト:マメ美
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。
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