激しい頭痛で夜中に目覚める
その夜はいつものように床に就き、すぐに眠ったと思います。ふと目を覚ますと、左の後頭部にかすかな痛みを感じました。体の向きを変えたところ、ズキンと刺すような痛みが後頭部に走り、あまりの痛さに完全に目が覚めてしまいました。
時計を見ると午前3時。その日は仕事があったため、もっと眠らないと体が持たないと思い、なんとか眠ろうとしました。しかし、ズキン、ズキンという激しい痛みに規則的に襲われ、結局眠れませんでした。
仕方なく頭痛薬を服用しましたが、1時間たっても2時間たっても痛みは治まりません。それどころか、ますます激しくなっていきました。それまで頭痛で目覚めたことも、これほど激しい頭痛を経験したこともなかったため、「これはまずいのではないか」「救急車を呼んだほうがよいのではないか」という不安が胸をよぎりました。
くも膜下出血や脳出血などについてスマホで調べ、特徴的な症状を確認しました。顔面まひや手足のしびれなどはありませんでしたが、これまでにない激しい頭痛だったため、朝になってから最寄りの脳神経外科を受診することにしました。
頭痛薬が効かず脳神経外科へ
病院に着いてからも、規則的にズキン、ズキンという激しい痛みが続いていました。待合室で待っている間に、不安は最高潮に達しました。
診察室に入り、医師に症状を伝えると、「あぁ、典型的な後頭神経痛(こうとうしんけいつう)ですね」と告げられました。検査をしなくて大丈夫なのか尋ねたところ、今回は検査をせず、1~2週間様子を見ることになりました。
医師によると、私の場合は肩凝りが後頭神経痛に関係している可能性があるとのこと。肩凝りが、眠れないほどの激しい痛みにつながることがあると知り、驚くとともに、これまで肩凝りを放置していたことを反省しました。
医師からストレッチを勧められたため、どのようなものがよいのか尋ねると、「頭痛体操です。ネットで見られますよ」と教えてくれました。
動画を見ながら頭痛体操を実践

帰宅後、早速ネットで「頭痛体操」を検索しました。いくつか表示された動画の中から、簡単にできそうなものを選び、「肩回し体操」と「腕振り体操」を試してみることにしました。
どちらも短時間ででき、凝り固まっていた肩まわりがほぐれるように感じました。
まとめ
動画を見ながら頭痛体操をしてみたところ、その場で頭痛が治まりました。その後は日中に頭痛が起こることはなく、眠る前にももう1度体操をしてから寝ました。翌朝は、頭痛で目覚めることもありませんでした。
「肩回し体操」と「腕振り体操」を続けておこなっても2~3分で終わり、気軽な上に体がほぐれて気持ちよく感じました。それから2週間、朝と夜を中心に体操を続けていますが、今のところ頭痛は起きていません。
今回の経験から、長時間のスマホやパソコン作業の合間に体を動かし、首や肩の凝りをため込まないよう意識するようになりました。
※日本頭痛学会では、片頭痛の発作中や激しい頭痛があるとき、発熱を伴う頭痛があるときは、頭痛体操をおこなわないよう注意喚起しています。突然の激しい頭痛やこれまでにない頭痛が起きた場合は、体操で対処せず、速やかに医療機関へ相談してください。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
※AI生成画像を使用しています
監修:窪田徹矢先生(くぼたクリニック松戸五香院長)
著者:島田しばこ/40代主婦ライター。更年期で不眠気味。毎日が不調。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
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