夫「嫁選びミスった」私「もう嫁やめる」妊婦の私を追い詰めた義母と夫にサヨナラ♪2人が青ざめたワケ

私は20代の会社員です。結婚した当初は、「この人となら幸せな家庭を築ける」と信じていました。
ところが結婚生活が始まると、夫の私への態度が少しずつ変わっていったのです。結婚してからというもの、夫は何かあるたびに私より義母を優先するようになりました。
そして結婚してから1年ほど経ったころ、私は妊娠。とてもうれしい出来事でしたが、これまで当たり前にこなしていた家事も思うようにできなくなってしまったのです。
妊娠を機に見えた夫の本性
それまでは家事をほぼ私ひとりで担当していたため、私は夫にお願いしました。
「共働きなんだし、つわりが本当につらいから、少しだけ家事を手伝ってほしい」
すると夫は、あっさりとこう言い放ったのです。
「女が家事をするのは当たり前だろ? 母さんは仕事をしながら家事も子育ても全部やってたよ」
その後も何かにつけて、義母と私を比較する夫。もちろん、家事を手伝ってくれることはありません。そして私の妊娠を知った義母も、連絡もなく頻繁にわが家へやって来るようになったのです。
義母と夫から責められる毎日
私なりに毎日掃除をして、体調のいい日は料理も頑張っていました。それでも義母は、わが家に来るたびに文句ばかり。
「こんな料理しか作れないなんて嫁失格ね」「もっときれいに片付けなさい」
つわりで体調が悪いことを伝えても、「言い訳しないの」と一蹴されました。夫も私をかばうどころか義母の味方をし、一緒になって私を笑います。毎日のように否定され続け、心も体も限界でした。
「嫁やめます」宣言
ある日、義母は笑いながら言いました。
「料理もまずいし、掃除もまともにできないなんて、本当に不出来な嫁ね」
すると夫まで、「母さんみたいな人と結婚すればよかった。嫁選び失敗したな」と続けたのです。我慢の限界でした。私は怒りも泣きもせず、ただ静かにこう伝えました。
「不出来でごめんなさい。じゃあ私、嫁をやめるね。離婚しましょう」
以前から準備していた荷物を持ち、記入済みの離婚届を夫へ渡しました。突然のことに、慌てだした夫と義母。「そんなつもりじゃなくて」「冗談だよ」と言い訳を始めましたが、私はもう迷いませんでした。
つわりで苦しんでいる妻を思いやることもできず、傷つけてくるだけの夫や義母と、この先も家族でいられる自信がなかったのです。私は夫と義母の制止を振り切り、そのまま実家へ戻りました。
私が出した条件
翌日、夫と義母が私の実家へやってきました。事情を知っている私の両親は夫と義母に厳しく向き合う姿勢を見せ、夫と義母への怒りを隠せない様子。ただならぬ雰囲気を感じた夫は、玄関先で真っ先に頭を下げました。
「仕事のストレスを八つ当たりのようにぶつけていた。本当にごめんなさい」
義母も涙を流しながら続けます。
「私も昔、姑からひどくいびられていたの。その苦しさを知っていたはずなのに、同じことをあなたにしてしまった。本当に申し訳なかった」
私が本気で離婚届を置いて出て行ったことで、初めて事の重大さに気づいたという夫。「母さんのせいで離婚になったらどうするんだ!」と義母と言い争いになり、最終的に私に対する態度についてお互いに猛省したそうです。
しかし、謝罪を受けても、私はすぐには許すことができませんでした。もう一度夫婦としてやり直すなら、条件が必要だと思ったのです。
「これからは家事も子育ても2人で協力すること。体調が悪いときは、お互いに思いやりを持つこと。それができなくなったら、この結婚生活は終わりだと思って」
夫がうなずいたのを確認してから、今度は義母にもお願いしました。
「これからは夫に家事を教えてあげてください。それと、私たち夫婦の生活には必要以上に口を出さないでください。突然家へ来ることも控えてほしいです」
義母も真剣な表情でうなずき、私の両親からの厳しい言葉もしっかり受け止めていました。その後、私は夫の反省を信じて自宅へ戻ることに。
夫は約束通り、義実家で義母に家事を教わるようになりました。最初は不器用でしたが、料理や掃除にも積極的に取り組み、私の体調を気遣ってくれるようになっていったのです。義母も以前のように突然訪ねてくることはなくなり、適度な距離を保ってくれています。
あの出来事がなければ、夫も義母も変わることはなかったかもしれません。おなかの赤ちゃんを迎えるこれからの生活では、よりお互いを思いやる気持ちを忘れず、温かい家庭を築いていきたいと思っています。
※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
つわりで苦しむ妻を追い詰めた夫と義母に対し、妻が記入済みの離婚届を突きつけて実家へ帰ったことで、2人はようやく事の重大さに気づきました。毅然とした態度で明確な条件を出し、夫婦関係を再構築させた妻の強さがお見事ですね。
しかし、世の中にはモラハラをエスカレートさせ、自滅していく夫も存在します。続いてご紹介するのは、上司の「亭主関白な自慢話」に感化され、妻を「寄生虫」呼ばわりした夫のお話です。
幼稚園に通う息子にまで悪影響が及び、ついに堪忍袋の緒が切れた妻。夫が脅しのつもりで置いていった離婚届を利用した反撃とは……?
夫「俺に逆らうなら離婚だぞ!」私「もう離婚してるけど?」→強気だった夫を待っていた哀れな末路とは

夫と結婚して、息子にも恵まれ、毎日楽しく過ごしていた専業主婦の私。しかし、ある日突然、夫が豹変したのです。仕事から帰ってきた夫に「お弁当どうだった? いつもより彩りにもこだわってみたの!」と言うと、夫は「はぁ? なんだよ、その確認は」と返してきました。
「お前は旦那さまにおいしい弁当を作るのが仕事。できて当然の質問なんてしてんじゃねーよ!」と夫に言われて、私はぽかん。
「どうかしたの……? 何かあった?」と聞いてみると、夫は「今までの俺が間違ってたんだ。専業主婦なんて寄生虫みたいなもんなんだから、毎日毎日『ありがとう』だの『がんばってるね』だの、甘やかしすぎたな」と言い出して……。
亭主関白な上司の悪影響
どうやら、夫は先月来たばかりの上司に影響を受けているようでした。その上司は45歳で営業統括部長に就き、年収3,000万円オーバー。高級外車に乗り、豪邸に住んでいるのだそう。
「尊敬する部長に教わったんだけど、男は妻に頭下げちゃダメなんだってよ。部長の奥さんは朝5時に起きて送り出してくれるんだぞ? 部長の家庭を見習えば、俺だってもっと昇進するはず、勝ち組になれるはずなんだ!」
会社は会社、家は家。家での横柄な態度が会社での昇進につながるとは到底思えませんでした。そもそも、専業主婦の私を見下すような夫の態度は本当に不快でした。
しかし、私がやめるように言っても、夫は「俺の昇進がかかってるんだぞ! 旦那さまに非協力的なんて、ダメな嫁だな! 部長に教わったとおり、これからはもっと厳しくしつけてやるからな!」と聞き入れてくれなかったのです。
幼稚園の先生が気付いた息子の変化
3カ月後――。
部長の影響を受け、夫の言動はますます悪化。5歳の息子の前でも「こんなの食えるか! 手抜きしやがって」「女は黙って言うこと聞け!」などと言うようになったのです。
私が反抗すると、「部長は奥さんが口答えしたら離婚届を突きつけて謝らせるんだってよ。俺も明日離婚届もらってくるわ! 記入しておけよ!」と言う始末。
そして、夫の影響は息子にも及んでいたのです。息子を幼稚園にお迎えに行くと、先生から「少しお時間よろしいでしょうか?」と呼び止められました。
「実は最近、息子さんの様子が気になって……。ご家庭で何かあったのではないかと思いまして。女の子のお友だちに『お前なんか寄生虫だ!』『女は黙って言うこと聞け!』って怒鳴るようになったんです。しかも、『これはパパがいつもママに言ってることだよ!』って言うので気になって……」
先生は言葉を選びつつ話してくれましたが、私は大変なショックを受けました。私が言葉に詰まっていると、先生は「もしかして……旦那さんから強い罵倒を受けているのではないでしょうか?」と切り出してくれました。
「実は、私も元夫にそのようなことを言われ続けて……。結局、3年前に離婚したんです」と先生。私が意を決して、夫が新しい上司に感化されて豹変したことまで家庭内の状況を打ち明けると、先生は一瞬、何かを思い当たったような表情を見せました。
それでも深くは触れず、「やっぱり……よかったら、私の経験からアドバイスをしても?」と言って、自分が離婚の際にしていた暴言の記録の残し方などを詳しく教えてくれました。
「ご家庭内のことですし、あまり口出しすべきではないのかもしれませんが、私は離婚してようやく幸せに過ごせるようになりました。ひとりで抱え込まないで、いつでも相談してくださいね」という先生の言葉に、私は目頭が熱くなり、うなずいたのでした。
夫の末路と上司のうそ
1カ月後――。
仕事から帰宅する途中の夫からメッセージが届きました。
「今日の弁当なんなんだよ! 海苔がベチャついてて、会社で恥かいたじゃねーか!」
「部長にお前の作った弁当見せたら、『こんな不出来な嫁さんをもらってお前も苦労するな』って笑ってたよ」
今朝は息子が熱を出したので、いつもより短い時間でお弁当を作ったのです。夫も息子の発熱を知っていたはずなのに、お弁当の海苔だけでこの言われよう……。私の堪忍袋の緒が切れる音がしました。
「もう我慢の限界……いい加減にしてよ! 息子が幼稚園で女の子に『寄生虫!』『女は黙って従え!』って言うようになったの! 私の息子がゆがんだ子になるのなんて見たくない!」
夫は「えっ」と一瞬ひるんだものの、すぐさま「息子がゆがむのはお前の育て方が悪いからだ! お前が至らないから、俺が厳しくしてやってんだよ!」と言い返してきました。
「もっと努力しろよ! 出来損ないが! 俺に逆らうなら離婚だぞ! わかったか!」
「もう離婚してるけど?」
「え?」
以前、部長のまねをして本当に離婚届を持ってきて、自分の署名まで済ませたうえで「サインしろ。お前が逆らったら離婚だ。出しても構わないから記入しておけ」と言ってきた夫。しかも親権者欄には、初めから私の名前が書き込まれていました。私を脅すつもりで「息子はお前が引き取れ」とでも言いたかったのでしょう。私は言われたとおり、残りの欄に記入していました。
「だから出してやったの。もうあなたにおとなしく従う妻はいません。これからは好き放題に逆らうので、あなたが言ったとおり、先週のうちに離婚届を出しました」と言うと、夫は「え!?」と驚いていました。
「お、俺はただちょっと威圧するつもりだっただけで……本当に出すなんて思わなかったんだよ……落ち着いて考えようよ……こんなので離婚なんて大げさだよ、部長はこういう形でもうまくいってるんだ。だからお前が我慢すれば俺たちだって……」と言う夫。
「人の尊厳を踏みにじるような態度のあなたとは一緒に暮らせません。あなたの暴言で傷つくのも、息子の心がゆがんでいくのを見るのも、もう嫌なの。そんなに部長が好きなら、部長と結婚したら? 一度、寄生虫扱いされてみなさいよ!」と徹底的に反抗した私。
「それに、お前も息子も俺なしで生きていけるわけないだろ? 路頭に迷うだけだぞ? 専業主婦なんて離婚したら、ただの無職なんだからな!」と、また私を威圧しようとしてきた夫。
しかし、私はすでに動いていたのです。「仕事は紹介してもらえそうだし、その間の生活費には慰謝料を充てるつもり。あなたの暴言や罵倒はすべて録音してあるし、園での息子の変化についても証言は取れてる。慰謝料も養育費もしっかり払ってもらいますからね」と言うと、「そ、そんな……」と夫。
その後
元夫の暴言の録音などが決め手となり、私はまとまった慰謝料を受け取り、養育費もしっかり取り決めることができました。元夫からは「やり直したい」としつこく連絡が来たので、私は元夫が尊敬する部長の真実を教えてあげることに。
実は、息子の担任の先生はその部長の元奥さまだったのです。あの面談のとき、私が話した上司の年齢や役職、そして妻への横柄な仕打ちの話から、先生は自分の元夫のことだとすぐに察していたそうです。それでも確証のないうちに私を動揺させたくなくて、あえて口にしなかったのだと、あとで打ち明けてくれました。先生はとんでもない亭主関白に耐えかねて、離婚したそうです。部長は部下である元夫の前で、見栄を張り、うそをついていただけなのです。
「『僕も妻を寄生虫呼ばわりして離婚されました』『同じ独り身としてどうしたらいいか教えてください』って聞いてみたら?」と言うと、元夫はひどくショックを受けているようでした。
私は息子を連れ、実家へ帰りました。時間は少しかかりましたが、暴言もだいぶ落ち着き、元のやさしい息子に戻ってくれたので一安心しています。声をかけてくれた部長の元奥さまには感謝の気持ちでいっぱいです。
◇ ◇ ◇
身近な人ほど、つい我慢を重ねてしまうこともあるのかもしれません。けれど、相手の言動に傷つき続けるなら、距離を置くことも大切な選択肢なのではないでしょうか。関係を守ることと、自分の尊厳や平穏を守ること。ときには後者を優先し、きちんと線を引くことも必要なのかもしれませんね。
もし身近な人との関係に苦しさを感じているなら、ひとりで抱え込まず、カウンセリングや専門機関など外部のサポートを利用することも検討してみてください。
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※本記事は、ベビーカレンダーに寄せられた体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
家族だからといって、相手を見下したり、傷つける言葉をぶつけたりしていいわけではありません。今回の2つの体験談では、妻たちが我慢を重ねた末に自分の意思をはっきり伝えたことで、状況が大きく動きました。身近な相手との関係ほど「自分が我慢すれば」と考えてしまうこともありますが、苦しさが続くときは、ひとりで抱え込まず周囲や専門機関を頼ることも大切ではないでしょうか。自分や子どもの心を守るためにも、無理に耐え続けず、必要なときにはきちんと距離を取ったり、助けを求めたりしたいですね。