表情の変化をきっかけに病院へ
初めに気になったのは、母の表情が以前より乏しくなったことでした。「何かがおかしい」と思い、母を病院へ連れて行ったところ、認知症と診断されました。
それから母と一緒に暮らす生活が始まりました。認知症と診断された母の行動に、戸惑うことも少なくありませんでした。
次から次へとごはんを炊く母
特に困ったのが、母が何度もごはんを炊いてしまうことでした。まだ十分にごはんが残っているのに、次から次へと炊いてしまい、とても食べ切れる量ではありません。
炊いたごはんを冷凍保存するなどして対応しましたが、それでも消費が追いつかないほどでした。当時の私は、「どうしてまた炊いてしまうのだろう」と困っていました。
しかし、後になって振り返ると、母には「私たちのためにご飯を用意しよう」という気持ちがあったのかもしれないと思うようになりました。
母の気持ちを考えながら接するように
それからは、母の行動をただ止めるのではなく、できることはしてもらいながら、こちらの希望も伝えるようにしました。
その後、次第に何度もごはんを炊くことはなくなり、今ではこちらからお願いしたときに炊いてくれるようになりました。
認知症と診断された母との生活を通して、一見すると理解しにくい行動にも、本人なりの思いや理由があるのかもしれないと感じました。
まとめ
最初は母の行動に困っていましたが、その気持ちを想像しながら接することで、私自身の受け止め方も変わったように思います。これまで母にしてもらったことを思い返しながら、今度は私が母を支えていきたいと思うようになりました。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:松本啓一/50代男性・会社員
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年8月)
※一部、AI生成画像を使用しています。
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