もう1人の父のような存在
故人は私にとって、もう1人の父のような存在でした。血のつながりはなかったものの、本当の娘のように接してくれ、高校受験の際には深夜まで家庭教師として勉強を教えてくれました。
急いで葬儀に向かうも
私の結婚をきっかけに関係がぎくしゃくし、いつしか会うことも連絡を取ることもなくなっていました。そんなある日、突然の訃報が届きました。あれほど親身になってくれたのに、晩年は何の音沙汰もなかったことへの後悔から、いてもたってもいられず葬儀へ向かいました。
すると、喪主である叔母から急きょ受付を頼まれました。あわただしく出発した私は、うっかりヘアゴムを忘れてしまい、誰かに借りる余裕もなく、色あせたセミロングの髪のまま受付を務めることに。告別式も同じ姿で出席することになり、少し落ち着かない気持ちでその場にいました。
叔母から怒りの電話が
翌日、叔母から受付のお礼とともに怒りの言葉を受けました。「あんな格好で来るなんて信じられない。髪の毛を切ってきなさい。もうあなたに頼むことはない」と、厳しい口調で言われ、胸が詰まる思いがしました。
まとめ
人が亡くなるときは、いつも突然です。訃報に接してからでは身だしなみを整える余裕はなかなかありません。今回の経験を通して、美容とは飾るためだけでなく、社会の中で誰かに向き合うための準備でもあるのだと感じました。万が一のときに慌てないよう、日ごろから自分を整える心構えの大切さを学びました。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※AI生成画像を使用しています
著者:橋口環奈/20代女性・会社員
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年8月)
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