緊張しながらスピーチの出番を待つ
披露宴当日、私は自分のスピーチがうまくできるか不安で、原稿を何度も確認していました。友人代表という大役に緊張しながらも、心の準備を整えて自分の順番を待っていました。
そして披露宴が進み、司会者が「それでは次に友人代表のスピーチをお願いします」と案内しました。
「私の番だ!」
そう思った私は、すぐに席を立ったのです。
立ち上がった瞬間に気付いた勘違い
ところが、司会者が続けて呼んだのは、私ではなく別の友人の名前でした。私が立ち上がったのとは別の方向に会場の視線が集まり、そこで初めて「私じゃない!」と気付きました。
しかし、すでに私は席から立ち上がっていました。会場が少しざわつき、何とも気まずい空気になってしまいました。
顔から火が出るほど恥ずかしく、「どうしよう……」という気持ちでいっぱいでしたが、司会者が明るくフォローしてくれたことで、大きな混乱にはなりませんでした。
自分の順番では落ち着いてスピーチ
その後、改めて私の順番が回ってきました。先ほどの勘違いが頭をよぎりましたが、今度はきちんと自分の名前が呼ばれたことを確認してから、落ち着いて立ち上がり、スピーチをすることができました。
スピーチを無事に終えたときはほっとしましたが、「自分の番だと思い込むと、確認する前に動いてしまうこともあるんだ」と身をもって感じました。
まとめ
この出来事を振り返ると、当時の私は緊張のあまり「友人代表」という言葉だけで自分の番だと思い込んでしまったのだと思います。今でも思い出すと恥ずかしくなりますが、思い込みに気付くきっかけになった、忘れられない経験となりました。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:山田美沙/20代女性・会社員
イラスト:ゆる山まげよ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年8月)
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