パートの私を見下す若手社員
ある日、彼は重要な顧客に提出する書類を作成していました。内容を確認した私は、過去の法改正に伴って変更された項目が、古い記載のままになっていることに気付きました。このまま提出すれば、重大な問題につながる可能性があります。
そこで私は、できるだけ穏やかに「そちらの項目は、数年前の法改正で記載内容が変わっていますよ」と声をかけました。しかし、彼は確認しようともせず、私に「素人が知ったかぶりしないでください」と言い放ったのです。私の話を聞き入れるつもりはないようでした。
私の指摘を聞き入れず
その若手社員は、私に対していつも上から目線で接してきました。仕事に関する話をしようとしても、「おばさんにはわからないでしょうから、手を出さないでください」といった言葉で遮られてしまいます。
正社員で知識もある自分のほうが、パート勤務の私より仕事を理解していると考えているようでした。その横柄な態度に思うところはありましたが、私は感情的に言い返さず、自分の仕事を続けていました。
デスクに置いた公式資料
私は腹を立てて言い返す代わりに、その法改正に関する公式資料と、最新の社内マニュアルの該当ページを印刷しました。そして、確認してほしい部分に付箋を貼り、彼のデスクにそっと置いたのです。
しばらくして資料を読んだ彼は、自分の間違いに気付いた様子でした。顔を真っ赤にしたまま、言葉を失って固まっていました。その場には上司もいたため、上司もその誤りを確認することに。やがて、彼は私に向かって「教えていただき、ありがとうございました」と頭を下げました。
それ以来、彼が私に横柄な態度を取ることはなくなりました。私は改めて、理不尽な態度を取られても、感情的に言い返すだけが解決方法ではないのだと感じました。正確な資料や知識を静かに示したことで、相手にも事実を受け止めてもらうことができたからです。
まとめ
立場や年齢にかかわらず、日ごろから誠実に仕事と向き合い、知識を積み重ねておくことは、自分を支える力になるのだと思います。同時に、相手を見下すような態度はいずれ自分に返ってくることもあります。私自身も、謙虚な姿勢を忘れずに働きたいと改めて感じた出来事でした。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:小林由美子/50代女性・パート
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年8月)
※一部、AI生成画像を使用しています。
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