初孫に会いに来た義母
私が命がけの出産を終え、退院した翌日の出来事です。義母が孫の顔を見たいと、わが家へやって来ました。
義母は、初孫に会えるのを楽しみにしている様子でした。私の体調はまだ万全ではありませんでしたが、その気持ちを尊重したいと思い、迎えることにしました。
義母がねぎらった相手は
夫は、私の出産時の様子を義母に話し始めました。陣痛中に私の背中をさすり続けたことや、長時間付き添っていたことなどを義母に話していたのです。
ところが、その話を聞いた義母は、私ではなく夫に向かって「あんた、頑張ったね」と言ったのです。その瞬間、私は言葉を失いました。長時間の陣痛に耐え、命がけで子どもを産んだのは私でした。
しかし、義母がねぎらったのは、出産した私ではなく、付き添っていた息子である夫だったのです。その言葉に、強い違和感と悲しさを覚えました。
忘れられない違和感
もちろん、夫が支えてくれたことはありがたいと思っています。しかし、出産直後の心身ともに不安定だったこともあり、義母の言葉はなかなか受け止めきれませんでした。
義母に悪気はなかったのかもしれません。それでも、その場で感じた寂しさや複雑な気持ちは、今でもはっきりと覚えています。
まとめ
出産は、母親だけでなく支える家族にとっても大きな出来事です。それでも、出産を終えたばかりの私にとって、あのとき耳にした言葉は心に深く残りました。何げないひと言でも、相手の置かれた状況によって受け止め方は大きく変わるのだと感じた、今でも忘れられない出来事です。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:髙橋かりん/20代女性・主婦
イラスト:ほや助
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年8月)
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