育休中の妊娠
育休の期間が残すところ3カ月のときに、次男の妊娠が判明しました。会社の上司と相談して育休の延長も考えましたが、仕事から離れる期間が長くなってしまうことを考慮して、一度復帰してから産休をもらうことにしました。
職場復帰した直後は、体の変化がほとんどなく順調でしたが、間もなくつわりがスタート。無理のないよう、不調を感じたときは、産院にも相談しながら仕事に取り組むことにしました。
妊娠中期の体調管理
仕事に復帰してから1カ月ほど、つわりによる吐き気と頭痛がありました。職場の理解があったこともあり、休憩時間を設けながら仕事に取り組むことで、大きく体調を崩すことはありませんでした。
日々の体調管理として、血圧と体調の変化も記録。体調不良で仕事に影響を及ぼすことがないよう、睡眠時間の確保、バランスの良い食事、適度な休息に気をつけて過ごしました。
妊娠後期の体調管理
妊娠7カ月になるころにはつわりはおさまり、胎児の成長に合わせて腰痛や便秘、おなかの張りの症状が現れるようになったので、体調管理を心がけ、骨盤ベルトも着用することに。
また、職場での関係を良好に保てるよう、同僚への連絡や報告をおこなうと同時に配慮への感謝も。毎日の体調変化の記録は、体調管理や家族への配慮、仕事のバランスを保つために体調を整えたり休憩をとったりする際にもとても役立ちました。
自ら決めた仕事復帰でしたが、つわりや体調の変化で仕事が思うようにできないことも……。自分の調子が良いときと悪いときの違いを知っておくなど、体調管理の大切さを実感した期間でした。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
著者:簗田智花/30代女性・会社員。4歳の長男、2歳の長女、1歳の次男との育児ライフを楽しむ34歳の母。現在は、仕事と家事、育児に奮闘中。ドライブ、スポーツ、スポーツ観戦が趣味のアクティブママ。
イラスト:マメ美
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています