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私の結婚を妬んだ妹。「彼を奪ってごめんねぇ」→「え、彼は今…」妹がやりとりしていた相手は

仕事を通じて知り合った彼と、結婚することになったときのことです。彼は誰もが知る大手商社に勤務しており、そのことを知った妹からは、後に「なんでお姉ちゃんなんかがハイスペな人と結婚できるんだろう」と嫌味を言われました。それだけならまだよかったのですが……その後、彼が海外出張に行っている間に、妹が暴走し、思わぬ騒動が起きたのです。

妹「お姉ちゃんがハイスペ婚?」

彼との結婚が決まり、私の両親と妹に彼を紹介しました。

 

その日は両親、妹、私と彼で食事をし、彼の仕事や家族のことなど、いろいろな話をしました。彼は大手商社で営業として働いており、実家は会社を経営しています。そんな彼の話を聞いて、妹は驚いた様子でした。

 

そして、食事を終えて彼が帰ったあと、妹から「お姉ちゃんみたいに地味な人でも結婚できるんだね。正直、笑っちゃう」という言葉が飛び出しました。

 

妹は昔から、何かと私と自分を比べては、容姿や恋愛について嫌味を言ってくることがありました。このときも「おめでとう」などという祝福の言葉はなく、「私のほうがお姉ちゃんより美人だしスタイルもいいのに、どうしてハイスペな人と結婚できるんだろうな」「玉の輿とかずるい。調子に乗らないでね」などと、嫌味な言葉ばかり。

 

モヤッとはしましたが、いつものことではあったので、このときも適当に受け流していました。

 

彼は仕事で海外へ。でも…妹が彼と会う!?

それから約1週間後、今度は彼の実家へ行くこととなっていましたが、彼から「実家へのあいさつの日取りを延期したい」と言われました。理由は、彼が急きょ仕事で2カ月ほど海外へ行くことになったから。

 

彼は「親には僕から連絡しておく。帰ってきたらすぐにあいさつに行けるようにするから」と言ってくれ、彼が帰国後のことまで考えてくれていたことがうれしく、私も安心して出張へ送り出すことができました。

 

彼が海外へ旅立ち、だいたい1カ月が経過したある日、妹から電話が。

 

「お姉ちゃんの婚約者、私のことが好きだって」
「奪ってごめんね~」

 

突然、何の冗談かと思いました。……が、妹は本気のようでした。聞くと、2週間ほど前から彼とSNSでやりとりをするようになり、毎日、メッセージで愛の言葉を送ってくれているとのこと。

 

にわかに信じられず、本当に彼なのか確認しようとしても、妹は「負け惜しみはやめてよ〜」と聞く耳を持ちません。

 

「来週末、初めて2人で会うんだ。一緒に婚約指輪を見にいくの」

 

その言葉に、一瞬で「おかしい」と感じました。このとき彼は海外にいました。そのため、妹と指輪を見に行くことはできないはずだったからです。

 

「彼、今は日本にいないよ」

 

妹の言葉を遮り、私がそう言うと、妹は「は?」と固まってしまいました。彼が帰国するのはまだ1カ月ほど先の予定。次の週末に会えるはずがありませんでした。

 

妹がやりとりしていた相手の正体は…

妹に詳しく話を聞くと、彼の名前をSNSで検索し、見つけたアカウントに自分からDMを送ったとのこと。写真には顔がはっきり映っていなかったものの、雰囲気から彼だと思い込み、やりとりを続けていたそうです。しかし、彼は過去も今もSNSをやっていません。妹がやりとりしていたのは、同姓同名の人物というだけだったのです。

 

きっと話も噛み合わなかったはずなのですが、なぜ彼だと思い込んだのか……。

 

その後、妹が相手に改めて確認すると、当然ですがその男性は彼とは何の関係もない人でした。妹から積極的に連絡がきたため、好意を持ってやりとりを続けていたとのこと。妹は男性に事情を説明して謝罪し、やりとりを終えたそうです。

 

その後、私は両親に事情を話しました。妹は両親からこっぴどく怒られたとのこと。何も知らずに妹とやりとりしていた男性まで巻き込んでしまったことには、今でも、正直申し訳ない気持ちです。

 

入籍までの間に、思いがけず妹に振り回されることとなりました。その後、彼は無事に海外出張を終えて帰国。今回の出来事を伝えると、彼も「そんなことあったの!?」と驚いていました(苦笑)。そんな騒動もありましたが、予定していた彼のご両親へのあいさつも無事に済ませ、私たちは入籍。今は夫婦として、幸せな毎日を送っています。

 

※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

 

イラスト:わかまつまい子

 

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ライターベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

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