会うたびに続く自慢や嫌み
引っ越して間もないころから、Aさんには「新参者」「よそ者」のように扱われていると感じることがありました。
会うたびに、
「うちは敷地が300坪あって、車も4台あるの」
「古い空き家を借りて住むなんて、かわいそう」
などと言われることもありました。
私はもともとマイペースな性格だったため、何を言われても笑顔で受け流していました。言い返したり、張り合ったりすることもありませんでした。
趣味のDIYを「素人の工作」と笑われて
そんなある日、わが家にAさんや近所のママ友たちが集まっていたときのことです。Aさんから「ろくに土地もないくせに生意気!」と大きな声で言われました。
さらに、私が趣味で組み立てた天然木の収納ラックを見ると、「こんな素人の工作、安っぽいし恥ずかしくないの?」と笑われたのです。
ところが、その様子を見ていた周囲のママ友たちからは、思いがけない反応が返ってきました。
「えっ、自分で作ったの!?」
「すごい。この木の質感、おしゃれ!」
私の収納ラックに興味を持ってくれたのです。
ママ友たちから次々と質問が
話を聞くと、ママ友たちの中には、既製品の家具が部屋の雰囲気に合わなかったり、家具を自分で組み立てるのが難しいと感じていたりする人もいました。そこで私は、DIYで家具を組み立てるコツなどを、自分が知っている範囲で話しました。
ママ友たちとの会話が盛り上がる中、Aさんは顔を赤くしたまま、その場を離れていきました。
Aさんに言い返したわけではありません。それでも、自分が楽しんで続けていたことを周囲の人に認めてもらえたことが、何よりうれしかったです。
まとめ
今回の出来事を振り返ると、Aさんの言葉に張り合わず、自分の好きなことを楽しみ続けていたことで、必要以上に振り回されずに済んだのだと思います。周囲と比べることより、自分が心地よいと思える暮らしを大切にしたいと改めて感じた出来事でした。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:佐藤絢子/30代女性・主婦
イラスト:きょこ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年8月)
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